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英雄育てる院長先生  作者: 山木 深
プロローグ
3/36

プロローグ2

思ったより早くできたので投稿しました。

これもついでに更新しておきます。


「さて、帰ってきたはいいがこれ、どうすればいいのでしょうか?」


そうエイシャは言いながら目の前のものをみた。

それはエイシャが子供たちを守るために残していった、結界である。

ちなみにこの結界、地龍帝オコロの全力の攻撃でも3分はもつ、大分おかしい性能になっており、解除には中の人の同意が必要となっている。

そして今の時間は深夜一時過ぎである。


「まあ、大丈夫ですかね。」


そう言うとエイシャは能力を使い、簡易ベッドを作り、そこへ寝ころがると、すぐに寝息が聞こえてきた。




【ロイside】




ロイが起きると、すでに他の子供たちはほとんどが起きて動き出していた。


「うわっ、マジかよ。みんな起きてんじゃねえかよ。」


「あっ、もう起きちゃったの〜」


エルフィがそう言うと


「おい、何で俺のこと起こしてくれなかったんだよ!」


「だってロイ、昨日小さい子達を背負ってたりしてたからね〜、ね、みんな〜。」


「「「うん、そうだよ!」」」


子供たちがまるで示し合わせたかのように言ってきた。

さすがに自分以外の全員に言われてはロイも納得するしかなかった。

なのでロイは、他のことを聞いてみる事にした。

それは、なぜか子供たちが

何時にも増して騒がしい事についてだ。

エイシャの非常識ぶりに振り回されて常識が壊された子供たちがこんなにも騒がしい事がとてつもなくおかしく思えたからだ。


「それでエルフィ、なんでこんなにうるさいんだ?」


「実はね〜、結界の外で、院長先生が寝てるんだよ〜」


「はあ!?」


それを聞いたロイは急いで飛び起きて走っていった。


「わたし、場所言ってないよ〜」




【ロイside】




「「「おーい、起きなよ、院長先生ぇ〜」」」


(あれ、私何処にいるんでしたっけ?ああ、そういえば外で寝たんでしたっけ。)


「ああ、大丈夫ですよ。今起きましたから。」


そう言いながらエイシャは、いきなり着ていた服を脱ぎ捨てると、


「ちょっ、院長先生何やってんだよ!」


「見て分かりませんか、ロイ。着替えですよ。」


「ああ、院長先生だもんな。」


「なぜそうなるか聞きたいところですが、まあ、いいでしょう。」


そう言うと、突然何も無い所から服が出てきました。(子供たちから見ると)


「院長先生、今のは何処から出したんですか〜」


「能力で創っただけですよ、あなたたちもそのうち使えるようになりますよ。どんな能力がでるかはわかりませんが。」


「まあ院長先生がそ

う言うならそうなんだろうぜ。」


そして子供たちが気付いた時には、エイシャは着替えた後だった。


「さて、それでは拠点にいきましょうか。」


そう言うとエイシャはすたすたとさっさっと行ってしまった。

取り残された形になった子供たちは、


「「「待ってよ!結界からでれないよ!」」」


「すみません、忘れてました。ロイ、『結界に解除を命じる』と言って下さい。私からの解除は出来ないので。」


「分かったぜ、『結界に解除を命じる』と、おっ、すげえ、結界が無くなっていったぞ!」


エイシャは結界が無くなったのを確認すると


「エルフィ、ロイと子供たちを連れて付いて来てくださいね。」


「了解です〜」


そうしてしばらく歩くと、目の前に見上げてもてっぺんが見えない程の高さの大樹があった。


「今日からここにすみますが、宜しいですね。」

そうエイシャが問い掛けるが、子供たちは大樹に圧倒されて呆然としていた。


「まあいいでしょう。家を創るので、離れて下さい。」



エイシャは子供たちの返事も待たずに、手を前につき出すと目を閉じ、集中し出した。エイシャの状態に気付いた子供たちは言われた通り離れていった。

そして1分程たつといきなり目を

開き、魔力を解放した。

すると彼らの目の前に一つの城が出来ていた。

それを見た子供たちは、当たり前の事だがエイシャに詰め寄って言った。


「なぁなぁ、院長先生!何したんだ?!」


「そうですよ〜何したんですか院長先生〜」


それに対してエイシャは特に慌てず、


「私の能力で創りましたが、問題が有りましたか?」


「あ〜、いや、まあ院長先生だしいいか。」


と何故か妙に分かりきった顔で言った。

そして子供たちとエイシャは中に入っていった。


次の更新は土曜の予定です。

感想あると嬉しいです。

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