変態講義3
なんか長くなりました。
これでカイト少年の暴走はいちおう終了です。
(((やっと、やっと、どうでもいい講義が終わったと思ってたのに!・・・・・・・・何でまだ続くんだよー!!)))
「どうしたの、みんな?長い間無駄な時間を過ごしてめんどくさい事を耐えたのに、まだあるのかっ!、て顔してるよ?」
図星だった。
その通りだった。
というかそこまで推測できるならこの講義やめろよ、気づけよ!と思ったが、相手は頭が現在進行形でイッちゃってるカイトだ。
言っても無駄だろうことが容易に想像できたので、ロイたちは講義を聞いてやることにした。
「まあ、いっか」
「それじゃあ今度はフィーア様の素晴らしさを教えてあげるよ!」
「ああ、簡単によろしく」
「うん、分かった!」
「それじゃあまずは、フィーア様の外見的素晴らしさから教えてあげる。フィーア様は、人族では本来あり得ない銀髪に赤目っていうすごく特殊な髪と目の色をしてるんだ。この色の組み合わせは、全ての魔族の祖、魔神その神と同じなんだ!つまりフィーア様は名実ともに神に連なる存在なんだよ!崇め奉るべき対象とすら言えるだろうとぼくは思ってるよ」
周りはドン引きだった。
何回目かは分からないがドン引きだった。
ちなみに、フィーアの血の濃さの割合は1:999くらいで人族の方が濃いが、おもっくそ先祖帰りをして、30代くらい前にいった結果、容姿に表れただけで髪と目以外は魔族の要素は皆無である。
ようするに、神様っぽいのは見た目だけだし、魔神の血族は一人もいない(そもそも血族、つまり子供をつくってないらしい)が、眷族は今でも生きている者はいるので、そっちの方がよっぽど神と言えるだろう。
なんてエイシャに教わった事を思い出しながら聞いていると、またカイトが話し始めた。
「そしてそのスタイル!フィーア様の体つきは、ユイ様のような洗練されたスタイルじゃなくて、成長途中のまだ咲く前の花のつぼみのような未成熟さがまたいいんだよ!胸もこれから大きくなっていくはずだし、今この瞬間だけの素晴らしさがつまった、ユイ様とはまた違うロリが良いんだよ!」
もうなんかこの年齢(10歳)でロリに目覚めたところとかもう本当に救いようがないんじゃないか?戻さないとヤバくないか?とか真剣に考え始めているロイたちは、やっぱり良いやつなのであろう。
そしてその思いを欠片も感じ取ってくれないカイトはかなり駄目なやつだと言えるだろう。
そして、講義は続いていく。
「それじゃあ次は、フィーア様の性格の素晴らしさを教えてあげるよ!」
「なんと言ったってフィーア様の一番の魅力はその性格にあると言っていいと思うんだ。少しおどおどした感じでみんなの後ろにくっついていて、いつも周りを見ていて一人ぼっちになってる人とかを見つけるとすぐに近づいてって、遊ぼって誘ったりする優しさ。そしていざという時には、誰よりもまっすぐに、一直線に目標ただひたすらに努力し、心の中に一本の芯を持って一切曲がらずにいる強さ、そこら辺のかっこ可愛さが良いんだよ!」
そう高々と言い切ると、風呂に沈んでいった。
(((やっと、やっと、やっと終わったー!)))
そう思い、一気に力が抜けたらしいロイたちは、カイトと同じように風呂に沈んでいった。
そして風呂から出て素面に戻ったカイトは恥ずかしさで身悶えているところをユイとフィーアに発見されてドン引きされ、興奮していたのは、また別の話。
またカイト少年の暴走があるかもしれません。
また頑張って明日投稿します。
次は女子サイドです。
楽しみにしていてください。




