昼食騒動2
昨日は諸事情で更新出来ませんでした。
すみません。
今回は切り方が微妙かもしれませんが次のためなのです。
ごめんなさい。
エイシャが料理をしているころ、食堂では昼時になり訓練をしている年長組より先に集まっていた年少組がいた。
彼ら、彼女らは食堂の真ん中に置いてある円テーブルに座っていた。
座っている子供たちは右から順にカイト−黒髪黒目で中性的な顔立ちにひょろっとした体格の人族−、ラグオ−長髪を頭の後ろで纏めている薄緑の髪に黄色の目のシルフ−、マヤノ−金髪黒目に短髪の人族−、ナミビア−青髪青目に肩の高さで適当に切り揃えられ魔族−、カグヅチ−赤髪赤目で短く切られたつんつく頭が特徴的なサラマンドラ−であった。
「ねえねえ、ロイ兄たちだけせこいよね。魔法使っていいなんてさ。」
最初に話し始めたのはナミビアだった。
「そうですね、ぼくたちもやりたいですよね。」
そう答えるのはラグオ。
冷静そうな雰囲気を纏っているが実際は楽しいことが大好きでよくイタズラをして怒られている。
「いやでもさ。院長先生はぼくたちのことを考えて一緒にいれてないんだから愚痴は駄目だと思うよ。」
真面目な反論を展開するのは虚弱で貧弱なカイトだった。
「そうだな。確かにカイトの言うとおりだな。」
「ラグオとナミビアは院長先生の考えを無視してばっかりだし、一度怒られるべきだよ。」
カグヅチとマヤノの真面目コンビがカイトに味方した。
すると、今までもよくぶつかってエイシャに止められるたびにくすぶっていた怒りが双方で爆発した。
具体的には遊びが大好きでよく怒られているラグオ、ナミビアと真面目であまり融通がきかないカグヅチ、マヤノそれに弱すぎて中間であわあわしているカイトに分かれた。
「だいたいお前らはいつもいつ自分勝手に行動してさ!」
「そうよそうよ!院長先生が優しいからって調子のって!」
例え本当の事でも厳しく怒られると嫌なものだ。
そしてそれが同い年の相手に言われたとなるともっと嫌だったのだ。
だからこそラグオとナミビアは言い返した。
「なによ、あなたたちなんていっつも良い子ぶっちゃって!」
「ふん、自分のやりたいことを貫けない弱虫のくせに」
当然のように言い返す二人。
「なんだと?」
「何ですって?」
怒りゲージがMAXを越えそうな二人。
「ち、ちょっと落ち着こうよみんな。」
「「「「うるさい(です、わね、ぞ)、だま(れ、ってさない、りなさい)」
そしてなんとか四人の怒りを鎮めようとして全員に怒られている哀れな一人。
なんとかしようとなけなしの勇気を振り絞ったのにも関わらず適当にあしらわれてしまったカイトは一人部屋の隅で泣き始めてしまった。
それにも関わらず他の四人はカイトを無視して喧嘩を始めた。
だがしかし!
神はカイトを見捨てなかった・・・・・のかもしれないし、厄介事を持ち込んだのかもしれない。
なぜならまた喧嘩が始まった瞬間ちょうどロイたちが食堂に入って来たからだ。
次は火曜更新です。
感想あると嬉しいです。




