第6話:練習試合。前編
少なからず、待って下さっていた皆さま申し訳ありませんでした!
久々の投稿です!
3月13日。それが今日の日付だ。
今日は監督の提案で、隣り町の学校、星見高校と練習試合をすることになっている。
星見高校は去年の夏の大会で準優勝。惜しくも甲子園には行けなかったが、それなりに強いと言われている強豪校だ。
まぁ、はっきりいって、今の俺にはそんな肩書き知ったこっちゃねぇ! ようは、ボールに触れさせなけりゃいいことだ。
俺はこの1ヶ月、死に物狂いで練習した。
その成果あって、球速、コントロール、スタミナ、安定感が増し、今まで以上に“来る”まっすぐが投げれるようになった。
“それ”をためす今日、俺は絶対に負けるわけにはいかないんだ。
そして俺は決意を固め、バスに乗った。
「よーし。着いたぞー。みんな下りろー」
バスに揺られること約30分。俺達、清流高校野球部は、『町立清流野球場』に着いていた。
対戦相手の星見高校はまだ来てないらしく、俺達は待つ時間に、アップをすませることにした。
「早川先輩っ!一緒にキャッチボールやりませんか?」
適当にグラウンドを走っていると、1年の喜名森翔太がグローブを持ってやってきた。
どうやらもう走り終わったらしく、額に汗を浮かべている。
「わかった。じゃあ、悪いけど、俺のグローブ持って来てくれないか? あと1周ほど走っときたいんだ」
「はいっ! わかりました! 急いで取ってきます!」
「あぁ。わりぃな」
俺に軽く一礼すると、喜名森は走ってベンチへと戻って行った。
さぁて、あと1周走るか!
今回も『野球バカ』を読んで下さってありがとうございます!
なんか時間を置きすぎたせいか、話の内容がおかしくなってしまってる気がします…。
ていうか、ぜ…全然っ! コメディーじゃない…。
あぁ〜どうしよう…?
とりあえず、これからまた頑張ります! どうか、応援よろしくお願いします!
それでは、リリィでしたー