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第十二話「Carousel of pain」②

変身ヒロイン百合アクション第十二話、続きです。



 その日の夕方、祖母の家に訪れた芽衣にこのことを相談すると、あっさりと答えが返ってきた。

 「それは嫉妬というものです」

 嫉妬という言葉を聞いたことが無いわけではない。しかし、自分の心を顧みたことの無い雪には心当たりがない。縁側に座る二人に祖母が冷たいお茶を持ってくると、芽衣は礼を言って受け取った。

 「しっと」

 「もう少しわかりやすく申し上げますと、やきもち、ねたみ、などございますな」

 「…やきもち」

 しかしラムリンの解説を聞くと、雪はすぐに思い当たり、あ、と声を上げた。

 「心あたりがあるだすか」

 「うん。お姉ちゃんがハルと話してるとき、そんな感じになる…」

 「それにほら、こっちに来る前も。大事な仕事はステラさんに任せようとお父様がおっしゃってた時に」

 「………あ、そうだ…ホントだ」

 ようやく腑に落ちたらしい雪を見て芽衣がほほ笑む。一方の雪はその感情に納得し受け入れてはいるようだが、当然のようにその表情は晴れなかった。

 「……あたし、お姉ちゃんに嫌われちゃうかな。イヤな子だって」

 「本当にそう思います?」

 深刻な表情の雪に対し、芽衣はあくまでもにこやかに笑っている。その真意は今一つ読めない。普段は王子様じみた爽やかな笑顔、晴に甘える時は履き古したパンツのゴムのような緩み切った顔。そのどちらでもない、ステラとはまた違う姉…保護者のような顔だ。

 「そうだよ…だって、お姉ちゃんと晴が仲良くしてるの、邪魔したいって思ってるんだもの」

 「何故邪魔したいんです?」

 「お姉ちゃんを取られたくないから。…なに? メイは何がききたいの?」

 しつこく質問を繰り返す芽衣に、徐々に雪を苛立つ。

 「どうして取られたくないんでしょうか」

 「それはっ!」

 苛立ちが頂点に達した雪は立ち上がり、怒りに満ちた目で芽衣を見下ろしながら答えた。

 「お姉ちゃんが好きだから!」

 ―――答えると、その後すぐに顔を真っ赤にして硬直した。数秒間直立を保ち、その後すぐに額から汗がだらだらと流れる。それが気温や湿度だけから来るものでないのは一目瞭然だ。コマ送りじみたぎこちない動きで雪は再び縁側に座り、頭を抱えて自らの膝の上に突っ伏した。横からスノアが肩に手を置いて慰めるが、口に出してしまった以上取り消すことはできない。大声での宣言は、二階の部屋で芽衣が貸したタブレットPCを使って晴とビデオ通話しているステラには届いていないようだ。

 「ステラさんのことが大好きなんでしょ。嫌われるわけないじゃないですか」

 「…でも、でも」

 撫でる芽衣の手を雪は拒めなかった。今の芽衣は先ほどとは打って変わって、優しさに満ちた表情を浮かべていた。その手の優しさに心を落ち着かせて顔を上げた雪の目が、自身を見る穏やかな芽衣の目と合った。続けて芽衣が問う。

 「恋としてお姉さんが好きなんですか?」

 「…ちがう、と思う。よくわかんないけど」

 いわゆる恋愛のような胸の高鳴りをステラに感じているわけではなかった。朝のアニメでもブリキ屋の一人が同じクラスの少年に恋している様子が描かれているが、恐らくそれとは違うと雪は思っている。ただ甘えたい、自分の傍にいてほしい…というより、彼女がいなければ自分の存在が危うくなってしまうような不安に裏打ちされた、依存に近い感情だ。一方のステラが晴に抱く感情は何なのか。晴と話すときのステラの顔は、それこそアニメの恋するヒロインによく似ていた。

 「ステラさんは多分、晴さんに恋してます。無自覚に」

 「恋…メイはそれでいいの? ハルのこと、好きなんじゃないの?」

 「別にかまいませんよ。僕は晴さん全肯定カルトですから」

 「自分でカルトって言っただす」

 一言で一気に信用が失せていくが、特に芽衣には気にした様子が無かった。全く悪びれないその様子にため息をつきつつ、雪は話し続ける。

 「あたし…恋っていうのがどんなのかわからない。どんな気持ちになればあんな顔になるんだろう、恋じゃない『好き』とは違うのかな。全部ほうりだしちゃうくらいの気持ちなのかな…芽衣は知ってる?」

 「こればっかりは判りません。僕も恋はしたことありませんから」

 「そっか…」

 恋の事さえわかれば、ステラがどんな気持ちで晴と話しているのかわかるのだろうか。姉を独占する晴に対して嫉妬を抱かずに済むのか。生まれてからずっと自身の心と向き合ったことが無い雪の、初めての悩みだった。



 月曜日の昼、二人はアキラの祖母に連れられて市役所に来ていた。出生証明書の調査のことで市民課からの連絡があったらしい。緋李の浄化前に来たときは気にならなかったが、中学生から高校生相当に見えるステラ姉妹への視線は、どこか好奇心、棘…あるいは哀れみを含んでいた。平日の月曜日に何故こんなところにいるのか。不登校の学生なのか。それぞれが抱く疑問は二人には伝わらなかったが、内心の感情は如実に伝わってきた。自分たちに向けられた無数の視線は姉妹に、特に十年以上『父』の視線を気にしていた雪にとって、本人達が思った以上に不快なものだった。一般の利用者だけでなく、役所の職員すら同じ視線を向けてくる。

 (……帰りたい。気持ち悪い、だれもかれも)

 口から出かかっていた愚痴を、雪は必死に飲み込んだ。その様子は祖母にも判っていて二人を抱き寄せてくれてはいたが、それで視線が収まるわけではなかった。以前聞いたアキラの母の声に似た、不快さが二人を責め立てる。

 《なんでみんな二人を見てるんだすか?》

 (…知らない。どうでもいい)

 《みんなイヤな目してるぷきゅ》

 (ステラたち、何かしたのかな…)

 精霊を交えて内心で会話する。彼らにとってステラ達が何をしたかは関係ないのだろう、と雪は思う。彼らは自分たちが他人に理不尽な、そして無自覚な悪意を向けていることなど気づきもしないのだ。

 一階窓口で祖母が係員に呼ばれて職員から説明を受けている間、二人はロビーの隅の椅子に座って視線から逃れようと身を寄せ合って待っていた。と、その時だった。雪の視界の隅に黒い日傘が映った。窓の外を歩く、揃いの黒いゴスロリ服に真珠色の髪。先日のゴスロリ姉妹、黒絵と黒羽だ。

 二人が市役所前を通り過ぎる直前、振り向いたその顔を雪は見た。

 (あの顔)

 見つめ合う二人の視線が交差した時の表情は、頬が上気しどこか陶然として、眼差しはどこまでも愛おし気。ここ最近よく見る、晴と話しているときのステラと殆ど同じ表情だった。黒絵たちは手をつなぎ、仲睦まじく歩いている。周辺に誰がいようとお構いなしで、きっとお互いの事しか見えていない。

 晴に恋している姉と同じ表情。つまり―――

 (あの二人、お互いに恋してるんだ)

 恋など理解していないはずの雪が、たった一瞬でそれを理解した。それほどまでに交差する二人の視線は濃密で、同じ姉妹でありながらステラと自身の(正確にはステラと雪は血がつながってはいないが)それとはまったく異なる雰囲気が、二人の間には満ちている。あの二人になら相談できるかもしれない…思い立った直後、雪は立ち上がりロビーを出た。背後でステラと祖母が呼ぶ声が聞こえたが、無視して雪はロビーを出て歩道を走っていた。

 「クロエ、クロハ!!」

 走りながら二人を呼ぶと、数人が雪を見る中で前を歩く二人が振り向いた。二人とも雪の顔を見てすぐに思い出したらしい。

 「あら、ソフトクリームのお嬢さんではございませんこと?」

 「う、うん…あの、あたし、白峰(しらみね) 雪。それで…あの…」

 「どした、ソフト嬢。ゆっくりで良かぞ」

 初対面の時は気にならなかったが、いかにもそれらしいお嬢様言葉で話す黒絵と異なり、黒羽は独特な話し方をする。少なくとも丁寧な言葉遣いではなく、表情も不機嫌なデブネコに似た仏頂面だったが、その目は優しい。

 相談があると言おうとするが、殆ど初対面の相手である二人にどう説明したらいいのかと雪は考えあぐねる。そんな雪を姉妹は急かさずに待っていた。市役所を出た祖母とステラが雪に追いつき、黒絵たちを見てここで出会った偶然に驚き目を見開く。

 「あらあら、皆さまお揃いで…あら、王子様はいらっしゃらないの?」

 「おうじさま……? …あ、そっか。うん、メイは学校だよ」

 「なるほど。…なるほど」

 一瞬誰の事かと思ったが、晴に見せるだらしない顔とは程遠い余所行きの王子様顔からすぐに芽衣の事だと思い当たり、ステラは答えた。そして同じ程度の年代である二人が平日に街中にいることを疑問に思った。が、雪が二人に相談することがあると悟り、今はそれについては控えることとした。

 「雪さん、ここではお話しいただけないことかしら?」

 「ん…うん」

 「でしたら、行きつけのお店がございますわ。これからお昼ご飯にする所でしたから、そちらに参りましょう。お二方もいらして」

 ためらいがちにステラと祖母の顔をうかがう雪に対し、事情を察したらしい黒絵と黒羽は行きつけの店とやらへと向かう。ついていく三人。しばし歩いてたどり着いたのは、どことなく見覚えがある古い喫茶店だった。記憶を辿りながら三人で見上げていると、祖母が最初に声を上げた。

 「そうだわ。ここはおじいさんと来ていたお店よ! この間紫織ちゃんのブログで見たんだわ」

 「まあ、そうだったんですのね。不思議なご縁もあったものですわ」

 五人で店に入ると、ほぼ当時のままの内装を見て祖母はすぐに昔の思い出に浸ってしまったようだ。雪の相談事に配慮してステラと祖母、雪と黒絵・黒羽の組に分かれて離れた席に座る。二つの組はそれぞれに注文を済ませた。店主は代替わりしたのか五十代くらいの中年男性だが、親の代からの行きつけという祖母の話を聞いて昔話に花を咲かせ始めた。横で聞いているステラは若干退屈そうだ。

 そんな二人を横目に見ていると、黒絵が他の店員に頼んで雪たちの席の周りに仕切りを置いてもらっていた。プライバシーに関わる話の時などはこのようにしてくれるという。

 ソファ席に並んで座った黒絵と黒羽ぴったりくっついている。

 「改めまして、自己紹介いたしますわ。わたくしは大墨(おおすみ) 黒絵(クロエ)、市立病院の外科医の娘ですわ」

 「おなじく、黒羽(クロハ)。よろしうに」

 雪は差し出された二人の手を順に握った。

 「それで雪さん、あなたのご相談とは何かしら?」

 「その…あの… 悩み、なんだけど」

 周囲に聞かれないよう警戒しつつ、雪は声を潜めて二人に顔を近づけた。

 「恋って、どんな気持ちなのかな…って」

 「あらあらあらあらあら」

 「ふぬふぬふぬふぬふぬ」

 姉妹揃って興奮しだした。色白な美少女姉妹が頬を赤らめてワクワクしている愛らしい光景だが、その表情に雪はむしろ菫を前にした時(特に執筆のアイデアに飢えている時)と同様の危機感を覚え、雪は若干後悔した。特に黒羽の鼻息の温度正直少し気持ち悪い。しかし相談してしまった以上もはや引き返せない。

 「あたし、その…あたしとお姉ちゃん、捨て子で、施設で育ったから…人の気持ちとかわからなくって…」

 「ふむふむ」

 「だからね、その…知ってる人がね、今、誰かに恋してるみたいで。どんな気持ちなんだろうって、わからなくて、気になって」

 「なるほどよく判りましたわ。そうですわね…」

 大墨姉妹は二人でテーブルに肘をつき、しばし思案する。目を閉じてうんうんうなり、時折目を開き視線を交わす。

 「恋とはどんな気持ちか。実に難しいご相談ですわ。人それぞれとしか言いようがないんですもの」

 「えぇ~…」

 「けれど、一つ確かに言えることがございますの」

 身を乗り出した黒絵の目は真剣だった。雪はその話に素直に聞き入る。

 「止めることができないか、できてもとても困難だということですわ」

 「止められない…?」

 「うむ。情熱が舵取り不能でごわす」

 黒羽の表現は恐らく適切であり真実だと雪は思った。晴と話すことに夢中になった時のステラは、それこそコントロールを失ったように話し続けている。大方は晴がそれに黙って聞きながら相槌を打ち、タイミングを見て話を切り上げるようにしていたが、それが無ければステラはいつまでも話し続けるだろう。雪にはどうしてもそれが理解できない。

 「それって家族より大事なのかな…」

 「…先ほども申し上げました通り、人それぞれとしか言いようがございませんの。ですから家族の方が大事という方もいらっしゃいますし…逆に、恋のために人を殺めてしまう方だっていらっしゃるかもしれませんのよ」

 「ころす…」

 黒絵の発言が周囲に聞こえていないか、雪は周囲を注意深く見回して反応を確かめる。幸いにして今の言葉に気づいた者は雪と黒羽だけのようだ。だが姉の不穏な発言を聞いた黒羽も、そして発言した当人である黒絵自身も平然としていた。冗談だとすら言わない。雪はそれを不審に思いつつ、冗談としてもあまりに軽く出た発言の真意を問い詰めることはできなかった。

 「…ヘンなこと考えてないよね、二人とも」

 不安から雪がそんなことを尋ねても、大墨姉妹はただ笑みを浮かべるだけで何も言わない。それどころか黒絵は雪に顔を近づけ、楽し気にささやいた。

 「実はわたくしたち、ちょっとした計画がございまして」

 「計画…?」

 「お父様を殺しますの」

 雪の額からどっと汗が流れた。姉の真意を知っている…というよりも二人で立てた計画なのか、黒羽の方も同じようにいたずらっぽい笑顔を浮かべているだけだった。

 「…何であたしに話すの」

 「お友達にはきちんと知っていてほしいだけですわ」

 小声ゆえに周囲の者には聞こえていない。つまり姉妹の殺人計画…もちろんそれが本気であったらという但し書きはつくが、それをここで知っているのは、当人達を除けば雪だけということになる。

 「何で殺すの?」

 「親父どのは我ら姉妹の存在を認めようとせんのであ~る」

 「どういうこと?」

 「ほら、わたくし達は肌も髪も真っ白でしょう? それが人形みたいで気持ち悪いのだそうですわ」

 黒絵と黒羽の説明は、以前の喫茶店で二人に向けられた視線のことも含んでいるのだろうが、雪には納得できるものではなかった。容姿に恵まれ普段の服装も整い、特に何かしらの不満を持っている様子の無い二人が父を殺すという理由が判らない。―――計画とやらの真意も、当然わからない。

 「…本気?」

 「さあ、どうかしら。あなたは気にしなくてよろしくてよ、実行してもわたくしたちが捕まるだけですもの」

 「……」

 だが、大墨姉妹はこれ以上説明する気は無いらしい。雪は口を閉ざすしかなかった。替わって雪に尋ねたのは妹の黒羽だった。

 「しかし雪どの。なしておぬし、わしらに相談しようと思たんかね」

 「しゃべり方ヘンだね」

 「ほっとき。して、なんでやの」

 ホント変なしゃべり方だと雪は思いつつ、市役所の窓から見かけた二人の顔を思い浮かべた。笑顔の黒絵、仏頂面の黒羽、お互いを見つめる時の表情はどちらも頬を赤くして、穏やかながらも愛情に満ちた目をしていた。今も時折かわす愛おし気に視線を交わし、テーブルの手で時折手が触れあっている。

 「市役所から二人が見えたんだけど。二人が…多分、おたがいに恋してるんだろうなって思ったから…」

 雪の発言に黒絵と黒羽の表情が固まった。だが雪は姉妹の緊張にも、そして自身の言葉が二人にとって予想外であったことにも気が付かない。

 「いいな、ふたりとも」

 「…は?」

 「生まれた時から好きな人とずっと一緒なんでしょ? きっとステキな気持ちなんだろうな…」

 そう言われ、黒絵と黒羽は複雑な表情で顔を見合わせた。発言した雪自身もそれを怪訝な表情で眺める。

 「どしたの?」

 「いえ…そんなこと、言われたの初めてですわ」

 「うむ」

 「そう…?」

 キョトンと小首をかしげる雪の前で、大墨姉妹は顔を見合わせたまま、幸せそうに小さく笑った。その心情がやはり雪には判らない。

 好きな相手とお互いに想いあい愛しあっていることはきっといいことなのだ、と雪は思っている。ステラが晴を好きなことだって、きっととても素敵なことなのだ…それは雪の偽らざる心情だった。目の前の大墨姉妹も同じはずだと、そう思ったからこその発言だったのだが。

 「ええ。…ねえ雪さん」

 「?」

 「あなたとお友達になれて、本当に良かったですわ」

 黒絵と黒羽が雪の手を握る。二人の笑顔には、幸福感と同時にわずかに悲しみが浮かんでいた。頭上に疑問符を浮かべて曖昧に笑ったまま、雪は二人にうなずきを返して見せた。

 その後は注文した昼食をステラと祖母の分まで含めて姉妹のおごりで食べ終え、姉妹と連絡先を交換してから別れ、雪たちは帰宅した。自身と友達になれたという姉妹の言葉、そして笑顔の中にわずかに混ざった悲しみの意味に、雪は最後まで気づくことは無かった。



―――〔続く〕―――

実際にアルビノの方にお会いしたことは無く、症状や外出の際の対策についても正確に描けている自信はありませんので、明らかな誤りがあったらご指摘をお願いします。

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