物語の始まり
初めまして、麻良 夏美です!
以前から小説は書いてみたいな!と思っていましたが、きっかけがなく、始めることはありませんでした。
でもこのサイトを見つけ、ちょっとやってみたいなと思ったのでここに投稿してみます。
だいぶ下手だと思いますが、少しでも楽しんで頂ければ幸いです!
感想など頂ければ大変嬉しいです。何でも言ってください!
どうぞ宜しくお願いします!
「ねーちゃんねーちゃん!!起きてってば!」
「んん....」
「昨日のやくそく、ちゃんとまもってよー」
弟の名前はルル。短髪で金髪。黒い瞳に白い肌。10才のまだまだ新米の剣士だ。地球でいえば、、まぁ、小学3年生あたりかな?そして私は姉のレトリア。同じく金髪で、眼が青いのが自慢の一つ
「今日は洞窟いくって約束したじゃん!起きて起きて起きてーーーーー」
「わかったわかった。起きるから支度ちゃんとするんだよ...あぁ眠い....」
最近、弟がハマっていることがある
それは、レベル上げ。
レベル上げとは、プレイヤーレベルの向上を目的とし、様々なクエストを受けたり、ダンジョンでモンスター狩りをすることで経験値を得ることである。
今日は天気もいいし、しょうがない、弟のためだ!かっこいいとこみせちゃおう!
「ルル〜?支度できたなら行こっか」
「うん!準備おっけいだよ!」
ガチャッ。ドアを開け外に出た。
家の前にある川に沿って左に2キロほど歩くと、洞窟につくことができる。
「そういえばさ、、ルル」
「なにー?」
「な、なぜズボン履いてない/////」
「、、え、、いや、、、、え?!?!」
「ななななんで僕、履いてないの?!」
「あーはははははっ」
「笑いすぎてにしそ〜〜!」
「も、もう!うるさいぞぉ!」
「あんたの天然には昔から笑わされるわぁ」
そして10分後....
「ルル?そろそろ洞窟に着くよ!」
「っあ、う、うん。」
「まーだふてくされてるの?」
「だ、だって....」
「もう洞窟なんだから、シャキッとしなさい!」
「そうだね...よし。頑張る!」
ここは、地球ではない。
ここは、ゲームの世界、ファンタジーの世界。
住む人類の数は約20億人。
世界は豊かな自然で満ちており、資源も溢れている。
ある天才はゲーマーであった。ゲームと呼ばれるものはジャンル構わず何でもプレイ。1つのゲームをやりはじめると、そのゲームの頂点になるまでゲーム機をはなさなかった。1つのゲームを攻略するとなると、1日、1週間、1ヶ月、時には半年ほど没頭したこともあるという。そんな生活ののち、天才は「ゲームの神」と呼ばれるようになっていた。そんな中、世界は戦争が始まり、天才は苛立っていた。
「あーあっどいつもこいつも戦争戦争!うちはゲームがしたいんよ、ゲームが!いっそう、ゲームの中で暮らせたらいいのに!」
天才は少しぼーっとしたあと、急に目を輝かせて、ニヤリとこう言う。
「...........よし、創ろっ!」
この世界の始まりである。
後書きは何を書けばいいのでしょう....
興味を少しでも持たれた方がいたら、書いてみようと思います!