壱 運命の日
第一話です!
期待せず読んでください!
王歴366年 とある町で大事件が起きた
それは王国軍の殺人事件
それを最初に目撃したのは、ある双子の親2人
王国軍に殺人者の容姿を報告...
だがその容姿の人間は見つからなかった
結果王国軍は国の法律によって王国軍の重鎮が殺された場合必ず犯人を捕まえよと言う法律があった
だが最後の希望の双子の親の目撃証言は見つからなかった
これ以上やると時間が足りない...
けじめとして双子の親を殺人罪で死刑にすることでどうにかすることにした王国軍
反抗する親...そして王国軍はある提案を持ち掛ける
親が死ぬか親も子供も死ぬかどっちがいい?
親が死んだ場合子供はこちらで保護しよう
親はその条件で死を受け入れることになった
だが双子は納得しなかった...
王国軍は親が残したお金を使い特殊システムを実行することにした
その内容とは特殊改良したネズミを使い生物を殺したというショックを脳内に与えるということで脳内の秘められた力を引き出すと言う内容だった
双子は特殊システムを受け一人3つの能力を手に入れた
双子の名は男の子が 御剣 亮吾
双子の女の子の方は 御剣 雫
双子は成長して15歳になった
「だからー!屋根の上には上がるなって何度言えばわかるんだぁ!亮吾!」
「うっさいな雫!どうせこんな田舎誰もいないからいいだろ!」
「うるさい!法律で屋根上には業者以外上るの禁止って法律があるだろ!」
「黙れぇ!そんなルールに縛られてるからこんな屋根の上の素晴らしい景色も拝めねえんだろうが!」
「そんなことしていると誰か来たとき捕まるよ!」
「はっはぁ捕まえられたら俺はそこまでの人生ってわけよ!」
森の中から女が一人出てくる
「じゃあ亮吾お前はこれまでの人生だったな」
「あ、サラダ!帰ってきたのか!」と言うと亮吾は屋根から飛び降りる
そして空き地に出る
「よしじゃあかかってきな二人とも」
「いくぞ雫」「あんたに言われたくない亮吾」
二人は能力を発動した
亮吾の能力は「影、鎮魂歌、幻想箱」
雫の能力は「施錠、千里眼、幻想作製」
説明としては 亮吾の能力は影を操る能力、あらゆる生物の魂と会話したりその生物の特性を使える能力、異空間の所からストックしていたものを取り出す能力
雫の能力は束縛系の能力、あらゆる生物の視点から物を見れる能力、イメージしたものを作りだす能力
戦いが始まった、サラダを雫が拘束して亮吾が雫の作った武器を影と鎮魂歌の能力の合わせ技で連続攻撃を繰り出す
だがそれを難なくよけるサラダ
「おいおい、連係プレイがなってないぞ」
「幻想作製!マシンガン!」
「鎮魂歌!ネメアのライオン...遠慮なく撃て!」
「マジか!幻想種まで使えるようになったのか?」
「ああ、そうだぜ!そう簡単に俺は死なへんぞ!」
「だが甘い!空気!」声と同時にいきなり腹を殴られたかような衝撃が走った「シンプルイズベスト!単純な奴が一番強いってね!」
「いったぁ!サラダは本当に強いね!」
「でさぁ、その件についてだけど、お前らはこれから王都に行ってもらう」
「「やっとか...」」二人は憎しみ気に言う
「やっと騎士になれる」
「やっとこの腐った条例を変えられる」
「「お前まだそんなこと言ってんの!?」」
「いいから行くぞ」
3年後
雫と亮吾は騎士になり二星騎士になった
雫と亮吾は今日も相変わらず...
「だからなぜ疑問を持たない!雫!この世界の法律は法律自体が犯罪を増やしていることに!」
「だからその法律は私たちの安全を守るための法律なんでしょ!それで犯罪が増えるのは犯罪者が悪いのよ!それに亮吾も騎士なんだから逆に彼らの抑制に動かなきゃいけないのまだそんなこと言ってんの!?」
「それは雫俺が犯罪者の影騎士だと知っているお前が言うことか?」
「はぁ夜な夜な屋根の上や空を飛ぶ、銀色の髪をした長髪で長身の正義のヒーロー...やっていることは犯罪だが凶悪犯罪者を捕まえその後影のように消えることからついた異名『影騎士』でしょ?その本人がまさかの背が低い、黒髪の長髪な18歳のクソガキなんて誰も思わないでしょうね...しかも二星騎士」
めんどくさそうに雫は言った
「そう俺はみんなから信頼される反面このくそみたいな世界の法律をぶっ壊して法律を変えてやる!」
そして雫は笑いながら「誰もこんな厨二病野郎だとは思わないよねぇ」
「うっさいなぁ!いくらでも言いやがれ!俺はこの世界の法律で殺された親父たちのような奴らが増えてほしくない!だから俺は戦う!」
「何言ってんの!法律で殺されたんじゃない結局は犯罪者が殺したんじゃない!だったら私はその犯罪者を増やさないために!私は戦う!」
「親父が言ってたよな...!」
「「己の正義の為に戦え!その道は間違えではない」」
「お互いのことには文句なし...私はあなたの正義を信じるわ」
「たとえそれが戦争を起こすことでも俺は雫の正義を信じる」
「「それが双子だろ?」」
「相変わらず仲いいな!だが結界が甘すぎる私レベルになると開けるまで一秒もかからないわよ?」
「「サラ姉!!」」
「どうしたんだよ!こんな夜遅くに!」
「そうよ!サラ姉こんな夜分になんか都合が悪いことでも起きたの?」
「新情報だ!戦争が起きる...敵は魔族!だが安心しろ今回の戦争には私たちがかかわっている!負ける事はない...そして誰も死ぬことはない」
「もしかして...」
「龍神の軍が出るのか...」
「ああ!しかも今回はクロハさん直々に参戦する予定だ」
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