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双子  作者: 月詠 くれは
悲しみの異世界編
12/15

四 集められし者達

どうも!今回は連続で三話投稿しようと思います!

どうぞ期待せずお読みください

異世界...入った瞬間力が抜けていくのがわかる


「みんな、まず自己紹介をしよう。私は今回の隊長リアナ・ロン・アリアだ宜しく頼むよ」アリアと言った女性は比較的背が高く街中でも何度か見たことがあった


「あーっと次は俺か?俺は鍛冶屋の黒鉄哲哉こくてつてつやだ!仲間からはテツテツと呼ばれている。宜しく」次に話したのは鍛冶屋のテツテツ。結構ごついが親切な人だ。 *双子~悲しみの異世界編~ 弐 六王をお読みください


「あ、じゃあ私先に行くね?私は料理人のリールよ!宜しくね」次は獣人の女の子であった。初対面ではあるが何となく落ち着くような感じがした。


次は俺らの番である


「私は御剣雫。剣術よりの魔法剣士よ」「俺は御剣亮吾。魔術よりの魔法剣士だ」


反応が薄い


「「「双子?」」」全員が口をそろえて言う


「まあね」「そうだな」


「最後は我の番だな。我は六王最強の女性、三王が白夜王だ。宜しく頼むと言っても我は好き勝手やって貴様らを見張るだけだ空気のように接してくれ」白夜王と名乗った着物を着た女性はそう言うと風のように消えた


全員がそろった所でアリアが言う


「まずは情報収集だ。迂闊に魔力は使わないように。ひとまずは解散だ。雫とテツテツ、リールと亮吾のペアで行ってこい」


その後俺らは解散した


「亮吾君の好きな食べ物って何?」「亮吾でいいよ、リール。好きな食べ物はそうだな...甘い物かな?」「本当!?私も甘い物が好きなんだよ!じゃあ少し落ち着いたらスイーツでも作ろうかな?」「いいな!それ!楽しみにしているよ」


そんな他愛もない会話が続き町に着いた


だがそこは町と呼べるものではなかった


「おいおいそこのカップルさんよぉここはうちら『黒犬の檻』のテリトリーだ交通費を払いな!!」


「どうする?亮吾君」「半殺しで情報を取り出そう」「いいねぇ!!それ!!」


「てめぇら!舐めてんのか!!」そう言うと男はエンチャントナイフを取り出し斬りかかってきた


俺は前に出て片手であしらう。男はナイフを落とし拾おうとするがそこを見逃さず俺は脇腹を結構ガチ目に蹴る。


ドンッ!バゴォ!グシャァ!ガンガンガン!


グハァ!止めてくれ!俺が悪かった!!ゴバァ!ゲホッ!ひ、ひぃぃ化け物だぁ!なんでも!何でもするから許してくれぇ!後生の願いだぁ!


土下座し始めた。だが俺とリールはまるで石を踏むように男を踏む


そろそろかわいそうだ。


「よし!何でもするって言ったな?あるだけの金を出せ、あと町の地図をだせ、さもないと首斬るぞ?」


ゲスい。最近、師匠のサラダに似てきたなぁと思う、リールであった。

今回の話はいかがだったでしょうか?

異世界編もやっと異世界に向かいますよ!

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