6話
お久しぶりです。
気まぐれ投稿パートなんちゃらです。笑
知らない間にブクマの数が増えていてびっくりしました。
いつも通りグダグダですが読んでいただければと思います・・・
『お嬢様起きて下さい・・・。』
『今日は図書館でこの国の事を勉強するって昨日仰ってたじゃないですか』
「あと5分だけでいいから・・・」
『そんな事言ってあと5分って10回以上きいてますけど!?』
「じゃあ・・・あと10分・・・」
『あーもう!そういう問題じゃないです!!』
アリスは何度も体を揺すって起そうとしてくるが、私の意志は断固揺るぐことはないが、このままでは
ゆっくり寝ることができないので最終手段に出ることにした。
「もうっ!・・・うるさい口はこの口かな?」
私は、アリスの顎に手を添えて、そっとキスをした。
『ちょっ・・・んっ!!』
そっと離れるとアリスの目がトロンとしていたがそんな事はお構いなしに眠りについた
数十分後
「ふわぁ・・・よく寝た・・・」
背伸びした手を下ろした先に柔らかい感触があった。
それはスヤスヤと寝息をたてていつの間にかベットに潜り込んだアリスの胸だった。
名残惜しいが胸から手を離した後、わざと大きな声でアリスの名前を呼んでみた。
「アリス!!」
『ふぁい!?』
中途半端に寝て寝ぼけているためか、何が起きているか判断ついてないようだった。
状況を理解したアリスはオドオドしながら表情が青ざめていった。
『こっ!これは・・・その・・・お嬢様の寝顔に見とれて近くでみていたらついそのまま寝てしまって・・・』
「アリス言ったよね?こういうことは言ってからするって?」
『でっ・・・でも・・・お嬢様もいけないんですよ!』
『図書館に行くって約束してたのにいつまでも寝てるから・・・』
アリスはここぞとばかりに反論してくるが、次第に目がウルウルしてきて今にも泣き出しそうになっていた。
「あのさ・・・アリス?今回は私にも非があるからお互い様って事にして着替えて図書館行こ?」
『がえ・・・』
「え?」
『着替えを手伝わせてください・・・』
アリスは上目遣いと潤んだ目で訴えかけてきた
「いやいや!さすがにそれは・・・ね?」
アリスの目がさっきよりも潤んでることが手に取るようにわかった
「わかった!わかったから泣くのやめて?」
「着替えるの手伝っていいから!」
今までこの体になってからも一人で着替えをしてきた。
何でかって?恥ずかしいんだよ・・・
この後アリスに着せ替え人形のように着替えさせられたのは言うまでも無い・・・・。
大変遅くなり申し訳ないです・・・・
次もいつになるかわかりませんが投稿する予定ではあります・・・(予定は未定。笑)
よろしくお願いします。