4話
あらすじ
剣と魔法の世界ということ知った
俺TUEEEE
好感度アップ
『コホンッ!でっでは、超回復の説明に移ります。』
「おっおう…頼む。」
『名前の通り回復系の呪文です。こちらはlv.はありません。死んでない限り回復する事が出来ます。』
「えっ…チートじゃね?」
『はい。平たく言うとチートです。』
「平たくって…所で、超回復も創造もすごくチートは呪文だけどこの世界では普通なの?」
『普通なわけありません。普通は回復や組立が使えるぐらいです。』
『回復は、重症でなければ直すことが出来ます。
組立は、目の前にある材料を、想像通りに組み立てれます。』
『まぁ…超回復は他の呪文では、ほとんど必要の無い詠唱が必要で、詠唱破棄が使えるようになるまでは、実戦においては使い物にならないでしょうけど。』
「どんな詠唱なんだ?」
『えっとですね…。慈愛の光!女神の息吹の如く降り注ぎ!傷を癒せ!超回復!』
「思ったより短いんだな…何かもっと復活の呪文みたいな感じだと思った。」
「ちなみに詠唱破棄ってのは?」
『詠唱破棄は、その名の通り詠唱せず呪文を発動する技術です。』
『会得するには、努力が必要です。まずは…』
「超回復!」
力がみなぎって寝起きの怠さが、とれていくようだった。
「何か怠さが無くなった気がする。」
『えっ…今詠唱しました?』
「してない。超回復って言っただけ。」
『そんなっ!詠唱破棄は血も滲む努力が必要なんですよ』
「出来ちゃった物はしょうがない。」
『とにかく、状況を整理すると貴方はチーターです。』
「チーターって…」
『とりあえずは、特訓の日々の始まりです。』
『使用する武器などを決めていかないことには、冒険にも出れないですからね。』
「はーい!お願いします。アリス先生!」
ここから地獄の特訓の日々が始まることを、まだ知るよしもなかった…
ブックマークありがとうございます。
不定期ですがなるべく上げていくので、これからもお願いします。