【答え】氷上のチェス
「氷上のチェス」と呼ばれる競技がある−−−−カーリングである。
カーリングは、スポーツでありながら、頭脳と駆け引きが要だ。そして、生まれつきの身体能力がそれほど求められない分、練習量とチームワークが勝利の鍵を握る。
カーリングは、チェス同様に、ルール自体はそれほど複雑ではない。「ハウス」と呼ばれる的の中心に、自チームのストーンをどれだけ近づけられるかによって得点が決まる。中心に一番近い位置にストーンを置いたチームのみがそのエンドで点を得ることができる。たとえば、黄色いストーンが中心に一番近い位置にあれば、黄色いストーンのチームの得点である。
そして、相手チームのストーンの中で最も中心に近いストーンよりも的の中心に近いストーンの数だけ得点が重なっていく。
たとえば、的の中心から距離が近い順に、黄色、黄色、黄色、赤色、黄色、赤色……とストーンが置かれていれば、黄色チームに三点が入り、それ以外のストーンは、得点対象からは除外される。
【答え】 ナイスー
今回の図で得点になるのは、的の中央に近い赤いストーン三つ(「ス」「か」「に」)です。
それ以外のストーンは、得点にならないものであるため、図の下部の文章の指示のとおり、除かれます。
下部の文章から、得点にならないストーンを除くと、
「な」「い」「ス」「ー」、つまり、「ナイスー」と残ります。
2022年の北京オリンピックの日本代表(「ロコ・ソラーレ」)の掛け声として注目を集めたフレーズですね。




