【答え】ビリヤード
ビリヤードは、紳士のスポーツである。
とすると、発祥は当然英国なのかというと、そうでもなく、諸説ある。紀元前四百年頃のギリシアにその原型があったという説もある。
ビリヤード台といえば、ボールを落とす穴であるポケットが付いた台が一般的に思えるが、アメリカで「ビリヤード」といえば、ポケットのない台で行うキャロム・ビリヤードであるらしい。ポケットにボールを落としていくものをポケット・ビリヤード、もしくは、プール・ビリヤードという。
ポケット・ビリヤード(プール・ビリヤード)の一般的なルールでは、白玉をキューで撞き、カラーボールに衝突させ、カラーボールだけをポケットに落としていくこととなる。白玉は決してポケットに落としてはならない。
【答え】 一石二鳥
ポケットの漢字と、カラーボールの数字を組み合わせると、「朝三暮四」「五臓六腑」「七転八倒」という四字熟語ができあがります。
すると、カラーボールの1と2が余ることになります。
加えて、決して落としてはならず、ボードに残っている白玉はよく見ると、白い「石」です。
ボードの左には「鳥」の絵があります。
ですので、残ったものを組み合わせた四字熟語は、「一石二鳥」となります。




