【答え】惑星の話
スイキンチカモクドテンカイ−−
これは学生時代、誰しもが暗記したフレーズである。世代によっては、カイの後にメイが入っていたかもしれない。
このフレーズは、太陽系の惑星の最初の漢字一文字を並べたものである。どういう順番で並んでいるのかといえば、太陽からの距離が近い順である。
それでは、太陽系の惑星を大きさで並べるとどうなるだろうか。答えは、モクドテンカイチキンカスイ、となる。なお、地球よりも巨大な木星と土星は主にガスからできていて、天王星と海王星は主に氷からできている。
さらに、それぞれの惑星の自転の向きは分かるだろうか。実は、ほとんどの惑星が地球と同じく反時計回りに自転をしている。例外は火星と天王星であり、火星は時計回りであり、天王星は自転軸が横倒しになっているのだ。火星と天王星だけ自転の向きが違う理由に関しては、惑星ができるときに比較的大きな別の天体が衝突して自転の向きが変わったなど諸説あり、未だに定説はない。
【答え】 光
図の円は、太陽系の惑星を表しています。
大きさ順に、木星(うすだいだい 45)、土星(少し濃いうすだいだい 90)、天王星(暗い水色 180)、海王星(明るい水色 135)、地球(青 45)、金星(だいだい 45)、火星(赤 135)、水星(灰色 90)となります。
数字は、回転させる角度を意味しており、火星と天王星以外は反時計回りに、書かれた数字の角度分回転させます。火星(赤)は時計回りに135度分回転させます。天王星は自転軸が横倒しになっているのでややこしいのですが、数字が180になっているので、このままで大丈夫です。
すると、下の図のとおり、「光」という漢字が浮かび上がります。




