表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

2/10

終わりからの“始まり”

続きです‼︎

誤字やおかしいところがあれば遠慮なく言ってください


あれから数年後


謎の天使「どうして⁉︎ どうして勝てないの

今まで私たちは長きに渡り“下界”を統治していた

なのにどうして勝てないの⁉︎

この子童に⁉︎」

⁇?「お前たちが治めていたのは“下界”

俺たちは“魔界”から来たんだよ」

謎の天使「しかし貴様らの体力、魔力共に限界。

今ここで天界と共に滅ぼしてくれるわ」

天使が魔力貯める、自分の身を滅ぼすほどの…

⁇?「そいつをずっと待ってたんだ」

謎の天使「なにっ⁉︎」

ぐさっ

⁇?「ついにやった、天使を皆殺しに…」

謎の魔人「“主”‼︎」


………あれから一ヶ月後


⁇?「ふぁあ〜 なんだキャシーか」

(ここは城の病室みたいだな)

キャシーという獣人「あわわわわわわわわわわ」

⁇?「どうした?」

キャシー「“主”が起きたー‼︎」

⁇?「わあ⁉︎ くっつくなー‼︎」

大勢の魔族「“主”(殿)‼︎」

⁇?「わあ⁉︎ 一気にくるなー」


ドサッ


⁇?「お、重い というか、みんな大きくなったか?」

キャシー「“主”? 気づいてないの?鏡見て鏡、」

⁇?「ん? ああ‼︎ー」

そこには10代前半の時の自分がいた

左腕のない…まあ、いつものことだけど


⁇?「どうしてこんな姿に⁉︎」

キャシー「それは、おそらく“主”がやつを倒した際に

“妖刀ムラマサ”の影響で大量の生気を吸収したからと思うのです‼︎」

謎のエルフ「キャシー、それは私が考えた論でしょ‼︎」

キャシー「うるさいのです‼︎ クリス‼︎」

クリス「全くキャシーは…ところで“主”殿、体調は?」

⁇?「うん、絶好調だよ。」

クリス「いやはや、急に小さくおなりになったのでびっくりしましたよ。

  ヤヨイがここまで運んできてくれて、なあヤヨイ」

ヤヨイという陰影族の魔人「……うん、びっくりした」

謎のドワーフ「いやはや、こんなことが起きるとは思わなかったぞい、まさか子供服を作る時が来るとは」

⁇?「さすが、ドワス、子供服も一級品だ」

ドワス「なに、こんなの朝飯前じゃ」

謎の武士族の魔人「ガハハハハ、今なら“主”にも勝てるかもしれんな」

⁇?「そうか? ならば今相手をしてやろうか? ムサシ?」


ドワッ


ムサシ「いやはや、その御身体でここまでの力、いや、もう今まで以上の魔力と生気に溢れている。失礼だった“主”」

⁇?「いいよ、どうせ勝つ気なかったでしょ?」

謎のウィザードデーモン「ホホホ、相変わらず、おっかないですのう」

⁇?「ジルク、少し老けたか?」

ジルク「失礼ですぞ“主” 呪いをかけますぞ?」

⁇?「はは、みんな元気で何より、そういえばバルエトがいないな?

知らないか?」

ヤヨイ「…出て行った」

⁇?「え?」

キャシー「出て行っちゃったの」

⁇?「どうして?」

ムサシ「【“契約”は済んだ】とか言って」

⁇?「そうか、少し悲しいな、まあどっちにしろよかった、もうこの、パーティは解散しようと思う」

魔族の一同「⁉︎」

キャシー「どうして⁉︎ みんなと会えないの?」

⁇?「いや、そういうわけではない、少し、”下界“を旅したくなってな」

クリス「“下界”なんて、“主”殿を捨てた、卑劣な世界‼︎ 行く必要はございません」

⁇?「確かに俺を捨てた、俺もそう思う、だがそんな世界を旅したくなってな。

本当にそんな酷い世界なのか。体も小さくなって

今なら“下界”を観れるかなって」

クリス「“主”殿の願いなら、ですがパーティを解散するとは…」

⁇?「お前たちにも自由になってみてほしいんだ。自分たちで世界を観てほしいから」

ムサシ「”主“も変わっておりますな」

ジルク「こんな年老いた老人に自由なぞ」

ドワス「たまには故郷に帰って製作も良いな」

クリス「確かに私も薬学の研究を」

キャシー「でも、私は“主”に拾われた身ついて行きます。」

⁇?「それがお前の本当の願いか?

ほんとは下界各国のスイーツが気になるんじゃないか?」

キャシー(ギクッ)

「ど、どちらにせよ下界に行くのですからついて行きます」

⁇?(感情バレバレなんだよな)

ヤヨイ「私は…」

⁇?「いいんだ無理に考えなくて、したいことはないのか?」

ヤヨイ(下界の辛いもの食べたい)

⁇?「まさか、辛い…」

ヤヨイ「ち、違いますよ⁉︎」

⁇?(だろうと思った)

(本当、こいつらこういうとこ可愛いんだよな)

⁇?「流石に会わないのは少し寂しいから、どうだ?1年に一度、ここに集まるのは?」

ジルク「それはいいですのう」

ムサシ「修行して“主”とも手合わせしてみたいしな」

クリス「薬学の成果も」

ドワス「錬金もじゃ」

⁇?「こりゃあ忙しいなww よし‼︎ そうとなれば早速支度だ‼︎

みんな、荷物の準備を

キャシーとヤヨイ‼︎ 食べ物ばっか持ってくなよww」

キャシーとヤヨイ「わ、分かって(おり)ます」


⁇?「よし、支度はできたなみんな?」


⁇?「じゃあ、解散‼︎」


⁇?「の前に」


ドサッ


(一同が倒れる)


⁇?「俺の本名、教えてやる」

「ハルワート・レコンキスタ」

「それじゃあ今度こそ、解散」


一同がそれぞれの方向へ進む


ジルク「? レコンキスタって、いやまさかな、“主”が

あの反乱国家の家系?いやいや、まさかな」


キャシー「あー⁉︎ クマさん枕忘れたー‼︎」


ハルワート「こりゃ、この先が大変そうだ」


お読みいただきありがとうございます

完成次第続きもお読みいただけたら嬉しいです

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ