始まりの“始まり“
はじめての作品なので誤字があったり、内容が面白くないことがあるかもしれませんが、見ていただければ幸いです
プロローグ
「この世の全ての人間は,天使たちそれぞれからスキルを授かる」
何処かの誰かが言った
だけど
、、、
謎の天使「えー、ああ君か、え?スキル?えー、君にはあげれないよ、別にいらないよね?それじゃバイバーイ‼︎」
その時から俺に居場所は無かった
そしてたくさんのものを失った
それでも一つだけ得たものがあった
「いつか天使どもを潰す」
その望みだけだった
生きているだけで
嫌われ
虐げられ
否定され
そんな毎日だった
そしてとうとうゴミ扱いされ
魔界の森に捨てられた
「グルルル」
(コボルトか?ハハハ、数は、こりゃかなりの大群だ、もう囲まれてやがる、こんなところで死んでたまるか、だけど
“あいつ”がつけた拘束魔法で動けねえなそれに魔力も吸収された
もはや生き残る術はないってか?
せめて死ぬなら………)
謎の人物「おやおや?こんなところで死なないでくださいよ。
私に今から楽しませてほしいんですから」
あいつが来るまでは人生、いや、生き物として感情を殺して生きてきた
だけど、
そんな日は今日でお終いだって確信した
(誰だ、あいつ)
(ああ、もう声が出ない)
(ハハハ、死ぬかと思った助かったな、ありがとうって言いたいが生憎、声が出ないからな)
謎の人物「安心してください“聴こえてますよ”」
(‼︎ あいつ俺の“声”を聴きやがったなんなんだあいつは、
おそらく人間じゃねえ、となればまさか、“魔族”か?)
謎の人物「ピンポンピンポーン‼︎
大正解、私は“魔族”でーす」
(なるほど、それじゃあ、俺の“声が”聞こえるはずだ)
(ところでだが、これは助けてもらってると思っていいのか?)
謎の魔族「そうですねぇ、そういうことになります、契約上、あなたは“主”なのですから」
(“主”⁉︎どういうことだ‼︎ 俺は契約なんて…)
謎の魔族「無理もありません、“あなた”と私は初対面なのですから」
(……状況がうまく読み込めない、
こいつと俺の関係は?
なぜこいつは俺を助ける?
契約ってなんなんだ?
⁉︎ そんなことを考えている時じゃない。
コボルトの大群が‼︎)
謎の魔族「その心配はありませんよ、“主”殿」
べチャ
謎の魔族「掃除は得意分野でしてね」
(ハハハ、俺はとんでもない化け物と出会っちまったな)
ここから俺とあいつの物語は始まった。
ご覧頂きありがとうございます。
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