桃源郷への道 16
★部分を削除改定しました。
完全ver.はムーンライトにて。
「あの……それは、どういう……」
「いや、すみません。自分でもよくわからないので、うまく説明できそうにありません。……そうですね、一刻も早く、再びあなたと目合いたい、と言うのとも、少し違いますね。……フィズ?」
★
「すみません。言葉が直接的過ぎて、あなたに恥ずかしい想いをさせてしまったでしょうか。」
慌てるジョージオさまに、思わずしがみついた。
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すると、ジョージオさまは、弾けるように笑い出した。
「笑わないでください。……ドレス……」
「失礼。大丈夫ですよ。すぐに拭ってさし上げましょう。」
★
ジョージオさまのお顔が……とても楽しそうに歪んでいた。
……すっごくやらしい顔……えー……。
優しい上品な貴公子然としたお姿で、そんな……意地悪なお顔もなさるのね……。
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「え?あの!?……え!?ええっ!?」
何をされているのか、わからないけれど、あっという間の出来事だった。
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これ、何?
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顔をそむけてそう言った。
……リ……と、微かな音が鳴った……気がした。
え?何?
何の音?
驚いてキョロキョロと周囲を見渡した。
「ふふ。わかりますか?」
楽しそうにジョージオさまが問われた。
「……音が……」
★
意味がわからず、呆然とした。
「はい。一日も早く、フィズが私の子を孕んでくれるように……御守りみたいなものです。」




