表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2/2

友人との会合

二話目だよ~~ん

小説書くのを続けるのってとてもめんどくさいことなのだと思いました。

 朝日が眩しくて目が覚めてしまった。

 ゴロゴロしているとまた眠くなってきた。

 暖かいお布団からくる二度寝の誘惑を必死に振り払い起きた。


「はぁ~今日もまた憂鬱な一日が始まったかぁ~」


 いつもの愚痴もほどほどに、素早く朝支度を済ませ、朝食を食べるべく食堂へと向かった。




 食堂へ着き、今日のおススメを見る。

 サンドウィッチとコーンスープを手に取り席へ着く。

 すると前に唯一無二の親友である大天使メリッサが座っていた。


「おはよう。カーリン」


「おはよう。メリー」


「あなた、大天使から天使に降格されったて聞いたけど

 大丈夫なの?」


「ん~、たぶん大丈夫だよ」


「はぁ、たぶんってあなたねぇ。

 もう少し危機感を持ちなさい」


「う~ん…だってめんどくさいんだもん」


「めんどくさくても働かないとこのままじゃ堕天使直行よ。

 そのくらいあなたもわかってるでしょう?」


「わかってるよぅ。

 わかってるけど…めんどくさいもんなぁ」


「はいはい。

 朝食を食べたら私の執務室に来なさい。

 仕事を与えるわ。」


「えぇ…いきたくないなぁ。(チラ

 わかった、わかったから!その固く握りしめられた拳を下ろして!

 ちゃんと行きますから!」


「そう。わかってくれたならいいわ。

 じゃあ、またあとでね」


 最後の一口を食べ終え、スープを飲み干し、重い足取りでメリーの執務室に向かった。




 向かっている途中で嫌な噂を耳にした。



「近日中に堕とされる天使がいるらしいよ」



 自分のことかと思い立ち止まり聞き耳を立てる。



「なんか、風神様のところで盗難事件があったんだって。

 その犯人は見つかってないんだけど、見せしめとして堕とされるらしいよ」


「さすがに上はピリつく時期だもんね。

 まぁ、しかたないのかも」


 


 安心だ。どうやら自分のことではないらしい。

 不安な気持ちも吹き飛び、スキップしながら執務室に到着した。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ