表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

1分程度で読める、掌編小説集です。「こちら」から、他の掌編小説を読みにいけます。

ヒーロー戦隊

作者: 高森
掲載日:2019/04/21

「フェッフェッフェッ、無駄だ……もう周りには誰もいない……!」


「誰か助けてー! このままじゃ納期に間に合わないー!」


「諦めて通常業務に戻るがいい……!」


「そこまでだ!」


何奴なにやつ!」


「とぅっ! 私達が来たからにはもう安心だ」


「あ、あなた達は……!」


「始発終電は当たり前、社畜ブラック!」


「血管に流れるエナジードリンク、社畜ブラック!」


「2つ返事で休日出勤、社畜ブラック!」


「悪魔も逃げ出す繁忙期、社畜ブラック!」


「平和を愛するイエスマン、社畜ブラック!」


「「「「「過労死戦隊、ドウスンジャー!」」」」」


「やはり来たかドウスンジャー!」


「人の心に巣食うたいだもん! お前は俺達が倒す!」


「そう簡単にいくか! くらえ! スイミンドウニュウザン!」


「はっ! そんなもの、このスプラッシュバリア(エナドリ乱飲)の前では無力!」


「なにいっ!」


「俺のターン、ドロー! 俺はユウキュウキュウカを生け贄に、サービスザンギョウを召喚! 皆! 魔力(明日の休日)を渡してくれ!」


「もちろんさ!」


「よし! これで宝具を発動できる! ……無限に、仕事を、続ける世界、その名は……! 〔無限の労働アンリミテッド・ワーキング・ワークス〕!!」


「くらえー!!」


「ぐぁぁぁぁぁぁあ!」


「……討伐完了」


そして今日も、案件の納期は守られた。

過労死戦隊の戦い(仕事)は、まだまだ続く。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ