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勉強しない自称浪人生、転生してオレtueeeを目指す  作者: 認めろよ!ニートであることを
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現実ですらマトモに生きられないのに異世界転移!?

よろしくお願いします。

ノリと勢いで突っ走っていきます。

これから毎日書きます!!

朝、目がさめると何故か泣いている。

そういう気持ちになったのはそうあの日から。


どこぞの映画の冒頭のセリフを思い出しながらオレは

歯噛みした。


ヤバイ、やばすぎる。

なんか知らないがオレは目を覚ますと手には三日月型

の刃が特徴的なナイフが握られていた。

そして当然ナイフには血がベッタリと付いている。


もうなんか起床30秒ほどでオレが置かれてしまった

状況の想像がついたのだが、おそるおそる目の前の

状況を確認してみる。


やっぱり、いや最早サスペンスではお決まりのソイツ

もしくはソレが横たわっていた。


白いワンピースに真っ白な髪、本来ならそう形容

されるべき少女が今は血で真っ赤に染まっている。

10歳くらいだろうか、うつ伏せになっていてその顔は見えない。


さて、どうしたものか。


オレは朝5時起きで知り合いがいないであろう隣町のコンビニまで行って18禁コーナーのオトナな絵本を 堪能した帰り道にトラックが青信号に突っ込んで来たところまでは覚えているがそこから意識がない。

そして目が覚めたらこの有様だ。泣きたくもなる。


落ち着けオレ、普段は大して使っていないオレの脳

をフル回転させてこの状況の打開策を考えてみる。


1.少女の髪の毛をスーハして香りを楽しむ。


何せオレは美少女が大好きなのだ。

オレには今年6歳になる姪っ子がいるが最近出会った

ときはそのあまりの可愛さに卒倒しかけた。

2次元の方は言うまでもなく超絶好きである。


もうオレが犯っちまったてことで良いから

早くその髪の毛に頭をダイブさせてくれ。

もう正直オレはその本能を抑えるので精一杯だ。


マジメに他の打開策を考えろ?


無理に決まってんだろ!!


そんな事を考えているうちに割とカネがかかってそうな部屋にノックがされた。


「お嬢様、お茶をお持ちしました。」


そうして入ってきたメイドの顔が一瞬のうちに

驚愕の色に染まる。


それはそうだ。だって知らんやつがナイフ持ってて

横には自分の仕えている美少女が血まみれで倒れて

いるのだから。


てか、このメイドめっちゃ美人だ。

石膏で固めて自分の部屋に展示して毎日眺めたい

くらいには美人なのだ。


きめ細やかなブロンドの髪にしなやかな体躯、

その辺の金持ちの愛玩用にとりあえずメイド服を着せられたラブドール的な美人とは違う。

機能性、あらゆる仕事を的確にこなせそうな知性

がその瞳と体に宿っている感じだ。


まさにオレのストライクど真ん中。

オレの今まで車の運転免許とかその他諸々のために

貯め込んできた全財産をはたいてもいいから

120分コースでお願いできませんか。


そう本気で思ったくらいには美人なのだ。


まぁそのメイドはオレに妖艶な視線を向けてくれる

ことはなく代わりに怒りと敵意がない混ぜなった

ような目でオレを見た。これはこれでソソる。


「はなれろ、お嬢様から離れろ」


絞り出すような、乾いた喉から必死に出した声が

部屋に響いた。

それは彼女の心からの言葉、とっくに手遅れで

あろうソレへの忠誠が顕われた一言。


オレは胸を打たれた。その主への忠誠と魂までも

メイドになりきった彼女という存在に。

ここは人として礼儀を払わねばならない。

本当にそう思った。だからこそこう言った。


「すんません、トイレってどこですか?」






読んでいただきありがとうございます。

感想評価いただけると嬉しいです。

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