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初めまして。足尾緒里です。なろうで小説を投稿するのは初めてで、至らないところや読みづらい部分もあると思いますが、ご指摘、ご感想いただけると幸いです。
完結目指して頑張りますので、しばしお付き合いよろしくお願いいたします。
運命の恋は突然やってきた。
夏休み前の、季節外れの転校生だった。
「今日は転校生が来るぞ。東川、入れ!」
私達北川南中学校2年3組の担任、吉川先生が元気の良い声で言う。
その声につられて入ってきたのはそれなりに身長も高く、顔も美形で、一言で言えばイケメンだった。
「東川陵です。となりの北川東中から来ました。よろしくお願いします」
この時は気付かなかったけどこの胸のドキドキは恋の始まりだったのかもしれない。
「紗雪!今日来た転校生、かっこよかったね」
休み時間に真っ先にとんできて私、藤井紗雪に声をかけたのは上杉律花。そして村上真澄、山本楓太、立花陸もかけ寄ってきた。私たちは親友で、大の仲良し。律花と陸は付き合っていてラブラブで、真澄はほかの学校に大好きな人がいる。楓太は私の双子の妹、藤井千尋が好き。そして千尋も楓太のことが好きで、本人たちは片想いだと思っているけど周りから見たら両想いでこっちもラブラブ。
私も恋したいなーなんて思いながらも大好きな友達に囲まれてとても幸せだった。
なのに今日は、すごくきれいなにじを見つけたとか、四葉のクローバーを見つけたとか、ちょっとした喜びとか幸せをなんだか無性に友達に伝えたいような感じで、胸がむずむずする。でも、結局うまく言葉にできなくて、一言、
「東川君としゃべてみたいね」
と言った。




