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重なる人格-2  作者: 文伽
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重なる人格-2 <藤谷真由子>

連載第2話です。

真が真由子と出会ったときのエピソード。

<藤谷真由子>

 真と出会ったのは二十歳のときだった。

毎夜、人相のよくない男たちがやってきて玄関扉を叩き、大声で喚いた。叔父が三千万円もの大金を借りたまま行方不明になり、その保証人を引き受けてしまっていた父が返済を迫られていたのだ。最初の頃、父は叔父を探し出すのが先だろうと突っぱねていたのだが、いつまで経っても叔父の行方はわからず、返済を求める怒声は日に日に激しくなっていった。マンションの窓ガラスが割られ、メールボックスが叩きつぶされた。

「お前は姉さんのところに身を隠せ。私は残ってなんとか対処する」

 真由子は関西方面に嫁いだ姉のところに身を潜め、なんとかすると言った父は半年後に西玉県の山奥でぶら下がっているところを発見された。短い遺書が残っており自殺ということにされたが、父には覚えのない生命保険が掛けられており三か月後に真由子の手元に六千万円が支払われた。しかしその金はなすすべもなくすぐにあの男たちに取りたてられてしまった。

 父親の葬儀を期に真由子は家に戻った。どの部屋も以前となにも変わっていなかったが、ひとりで暮らすにはあまりにも広すぎることに気がついた。この部屋を売ればよかったのに。叔父が借りたお金のいくばくかは返せたろうに。だが父は本人にけりをつけさせたかったのだろう。

 葬儀を終えた日の夜、ベッドの中で眠りかけていると雷が鳴った。十階の窓から見ると垂れこめた灰色の雲の向こうに稲光が見えた。このあたりは雨もなく、雷鳴は遠くで光ばかりだったので安心していたら、唐突に激しい音がして心臓が止まるかと思った。こんなに大きな音だとすぐ近くに落ちたのに違いないと思えたが、雷光は遠くで光ばかりで近辺で騒ぎが起きている様子はなかった。しばらく収まらない雷が聞こえないように布団に潜り込んで目を瞑っているうちに眠りに入ってしまっていた。

 真由子はそれからしばらく大学にも行かずにずっとベッドの中で過ごした。なにをする気にもならず、部屋を出る気にさえならなかった。収納庫に残されていたインスタント食品や缶詰をときどき口に入れたが、体中が無感覚で空腹さえあまり感じなかったのだ。不思議と無感情で父親がいないことすら意識せずに過ごしていた。

父を失った空虚感を埋めるために……実際にはそんな理由だと考えたことはないのだけれども、暴走族の男とつきあっていた親友の友子に誘われてようやく外に出た。彼女と一緒に素行のよろしくない連中と遊びまわるようになったのだ。十数人いた男たちのバイクの後部シートに日替わりで乗せてもらい、深夜まで走り回って明け方までバーに入り浸った。そういう生活を繰り返していてよいものなのか、その先になにがあるのか、そんなことなどなにひとつ考えたこともなかった。ただ皆といると、考えても仕様のないようなことを忘れられるし、疾風とアルコールの匂いでぼんやりしていられるだけでよかった。

 友子の男にはギターを弾く友達がいた。高校からの悪友だけどよぉ、ギターは上手いしさ格好いいぜと、まるで自分のことのように自慢して今度一緒にデートしようと誘われた。男にしてみればギタリストの友達を自分の彼女に自慢して株を上げたかったのだけれども、下手に紹介して友子をギター弾きに取られてしまっては本末転倒だ、そういう意味では友子の親友を紹介してしまえば安心できるという計算だったようだ。

 深夜のレストランバーにやって来た真はよれよれのTシャツの肩に古びた黒い革ジャンを羽織り、ジーンズにスニーカーというばかみたいな姿だった。暴走族の溜り場でのお見合いにはふさわしい格好だったかもしれない。男を紹介するといわれてもまったくその気にもなれず、とりあえず話にだけは乗っておこうという程度の気持ちだった真由子もまた真に負けず劣らず汚らしいジーンズに男っぽい白シャツを引っかけるという女らしさのかけらもないような姿で待ち受けた。

「よう」

 男同士のハイタッチをして出迎えた友子の彼はまずは自分の彼女を紹介し、次に真由子を紹介した。やせっぽちで背が高く、少しくせ毛の黒髪を短く刈り上げた真は「こいつがギタリストだ」と紹介されて恥ずかしそうに真由子にほほ笑んだ。なんだ、ギター持ってこなかったのかと突っ込まれて、ばーか、今日はお笑いトークライブなんだろ? と切り返す真に好感を持った。ばか話に盛り上がり、お腹も適度にふくれてきたのを見計らって友子の彼が言った。

「じゃぁ、そろそろ俺たちはこの辺で。あとは若いヒトだけでな」

 初対面の女子と残された真は、ちょっとまいったなと呟いてから、「そうだ、知ってる店に行こう」と言った。店を出ると大きなバイクが止まっていた。真もバイク乗りだった。

「飲酒運転はだめですよう」

「大丈夫、さっきから水ばっかり飲んで、もう冷めたから」

 シャドウとかいう名前のバイクは族の男に乗せてもらったどのバイクよりもどっしりしていてエンジンもどくどくと低くうなるような音がした。ヘルメットを被せられてシートにまたがり、しっかりつかまって離すなよという言葉通りに真のお腹に手を回して背中につかまる。やせっぽちだと思った真の身体は思いのほかがっしりして男を感じた。行き先はすぐ近くなんだろうと思っていたが、真のバイクは高速道路に入り二十分ほど走り続けた。夏の終わり頃だったが風は冷たく心地よかった。軽々しいバイクの後ろに乗っているのとは完全に違う感覚。がっしりと安定した走りが下腹のあたりに馴染んできて、もうしばらくつかまっていたいと思いはじめた頃、バイクはエンジンを止めた。「ここだ」ヘルメットを脱ぎながら真が言った。

BIRDLANDという店名を模ったネオン管が眩しい。地下に続くコンクリート階段を下りたところの分厚い鉄扉を開くと中からしわがれた歌声がこぼれ出た。暗く細長い店内の片側には長いカウンター、もう片側にはスタンディングテーブル。八割がた客で満たされている。いちばん奥がステージになっていて、三人くらいのバンドの前で痩せた男がスポットライトを浴びてマイクの前に立っていた。カウンターの真ん中あたりに並んで腰かけると真がなにを飲むかと訊ねた。いつも騒がしい店で皆と同じものしか飲まないので、なにを飲んだらよいのかわからなかった。真と同じものでと言うと、ゆったりとした長いギター演奏が終わる頃、バーテンがジンウォッカが注がれたグラスをふたつ、カウンターに置いた。男が再び歌いはじめる。絞り出すような声が店を包む。なんて声、なんて歌なんだろう。真が答える。あの人は日本一のブルースヴォーカルだよ、天使のだみ声って言われてる。面白い呼び方だろ。天使の歌声っていうのは聞いたことがあるけれども、だみ声って……思わず笑うと真もつられて笑った。この店のステージには真も学生時代からなんども上がったことがあるという。一度演奏を聞いてみたいなと言うと、またご招待するよ。だけど俺たちのはこういうブルースじゃなくってロックだから耳に突き刺さるぜ。歌謡ポップスのバックで弾くこともあるけどね。真由子にとってブルースであろうとロックであろうとどちらでも構わない。目の前にいるこの人がギターを奏でている姿が見たいと思っただけだ。

 真との関係は急速に深まっていった。やがて彼のステージは欠かさず見るようになった。というより実のところは真に再々呼びつけられて付き人のように用事を言いつけられた。お陰で族の集まりに参加する時間などなくなってしまい、それこそが真の思惑だったのだと後で知った。

「いいかい、これがいちばん簡単なコード、Gだ。で、その次もほら、Am。簡単だろ? で、これがEm7。ほらもう、この3つのコードがあればもう、一曲演奏できちゃうぜ」

 いつしか真由子もギターを与えられて、真のレッスンがはじまった。ギターなんて自分に弾けるとは思わなかったのだけれども、真に教えられるとどんどん興味を持つようになって、三カ月もすると簡単な曲のバッキングくらいはできるようになった。さすがに真とふたりでステージに上がるようなことはなかったけれど、暇さえあれば二人だけでセッションを楽しんだ。それはいつしかベッドで抱き合うふたりの前戯のようになった。真の部屋には小さなアンプがいくつか転がっていて、なにかフレーズを思いついたらいつでも愛用のギブソン・レスポールを抱えてそのメロディを繰り返した。ちょっとこのコードを刻んでみてくれないか。真由子はもう一本置いてあるフェンダーを手にとって言われた通りのコードを押さえてビートを刻む。最初はたどたどしいおしゃべりのような二本の音色は次第に規則正しい網目を形づくっていき、いったんそうなると脈絡なく延々と弾きだされるパターンが絡み合って終焉に向かって突き進んでいく。最初にあったフレーズは何倍にも膨れあがってもはや原型を留めない。真の頭の中にはいくつものバリエーションが植えつけられ、さらにそこから際限のないインプロビゼーションが生まれては次の流れを生み出しでいく。真の指使いは時に繊細過ぎるほどやさしく愛撫し、その直後にはいきなり転調したかと思うと毒蛇の妖しく荒々しい動きで絶頂へと誘っていく。フェンダーが刻んでいた十六ビートが真の身体を揺れ動かし、レスポールの音色が真由子の下腹部に突き刺さる。クライマックスかと思えばまた単調なビートに戻り、次のクライマックスへと再び立ち上がっていく。なんどもクライマックスを繰り返した後にようやく真のエンディングが放出されてふたりのセッションは幕を閉じる。

 真由子は自身の肉体にコンプレックスを持っていた。とりわけ自分のヴァギナというものを無視し続けてきた。そんなものはないのだと。それがなにに由来するものかまったく自覚はなかったのだが、そのあたりの器官は排尿以外には使うものではないと思いこもうとし続けた。しかしギブソンを抱くように真由子を抱き寄せ、悪魔の音楽を奏でようとする指先が長年の呪詛を解き、真由子に快楽の自由を取り戻してくれたのだ。

 だがそれも長くは続かなかった。真の意識はますます音楽に取りこまれていき、レスポールを真由子のストラトキャスターに持ち替えなくなったからだ。しかしそれでも精神は結びついている。真由子はもともとそうだったように肉体に再び鍵をかけたに過ぎず、そのために真との絆を失うようなことはなかった。出会いから八年が過ぎたいまでも。おそらくこの先も。

 最近、スタジオに沙織という女の子が度々訪ねてくる。真の追っかけだという。真から聞いてはいるものの、正直あまりいい気持ちではない。なぜなら沙織はただの追っかけで留まるつもりはないのが見え見えだから。真はまだまだメジャーではないから、ファンなどほとんどいない。音楽的に共感する者はいくぶんいるらしいが、沙織のような熱狂的な追っかけなんて存在は彼女だけだ。真にしてみれば最初はうっとおしいというようなことを漏らしていたくせに、次第に喜ばしい気持ちが膨らんできたようだ。人間として、いや男としてそれは当然のことだと思う。自分を認めてくれる存在は貴重だ。しかもそれが若く可愛らしい女子大生となればなおさらだ。真由子とはながらくセックスをしていないとはいえ、まだ恋人を解消したわけではないはずなのに、沙織には真由子とは恋人ではないと公言しているという。大事なファンを失望させたくないからさと上手な言い訳をされたのだが、まぁ仕方ないかと引き下がった。あんな小娘に真を取られるわけがない。真由子は真との絆を信じきっているから許してしまった。それに確かにこれからまだまだ音楽業界で伸びていくべき真にとって、沙織のような熱狂的ファンは一人でも大切にするべきだとも思うから。でも、できるだけ真と顔を合わさないで欲しいなというのが本心でもある。沙織にとっての真は飽くまでも雲の上のカリスマであって欲しいのだ。あまり近づいてしまうとカリスマ性は薄れ、ただの人として見下されるようになり、そうなれば離れていってしまうだろう。そうならないためにも簡単に沙織の手が触れるところに真を置いておきたくないのだ。

 廊下の端の給湯室から戻って来ると、赤いソファに沙織が座っていた。このところ連日だ。それほどまでに真と会いたいと思ってくれるのはうれしい反面面倒くさい。

「あら、また来たの?」

「ああ、真由姉さん、そんなつれない言い方……」

 沙織はソファから立ち上がって犬がじゃれつくように真由子の腕にすり寄って来る。若い女子はこんな風に男にすり寄るのかしら。真由子はいささか鼻白みながら冷たく応対する。

「残念だけど今日もいないよ」

「やっぱし……いったいいつ来れば真さんに会えるんですか?」

「さあねぇ、真は気まぐれだから」

「もう来てやらないぞって伝えていただけますぅ?」

 甘えるような粘度の高いしゃべり方はうんざりだ。少しばかり虐めてやろう。

「いいわよ。でも、もう来なくていいって言うと思うけど」

「もう、真由子さんの意地悪」

「だってほんとうよ。結構煙たがってると思うよ」

「でもでもぉ。いつでも遊びにおいでって」

「実際来てるし……でも待ってるとは言わなかったでしょ?」

「うーん……ひどいなぁ、そんなの」

 沙織はまいったもう死んだと言いながらソファの上にどさっと崩れ落ちる。ため息。会いたい人に会いに来たのに会えない。しかももう何回も。それがどのくらいがっかりすることなのかくらいは想像がつく。真ったら、たまには会ってあげればいいのに。コーヒーを淹れながら沙織の様子を盗み見しているうちに、いつの間にか沙織に同情してしまっている自分がいる。

「まぁ、コーヒーでも飲んでいったら?」

「はーい、いただきまーす」

 同じ女性同士といえども十歳も違えば話題も合わないし、なにしろギター弾きの追っかけをやるような風変わりな女子大生をどのように扱えばいいものやらと迷う。共通の話題は真のことだけだが、こちらからはあまり真の情報を与えたくない。お互いに黙ったままプラスティックのコーヒーカップを唇に運ぶ。沙織が上目づかいに真由子を盗み見ている。なによ。なにか言いたいの? きっと疑っているのだ。真と真由子が恋人かどうか。何度か聞かれたが、その都度曖昧にごまかしてきた。真が恋人じゃないって言ってるのならそれでもいい。だって私たちは恋人なんてものはとっくに超えた同士なんだもの。そうよ、わたしたちはただの音楽仲間。恋人なんかじゃないよ。でもね、だからと言ってあなたが真の恋人になれるってことでもないのよ。目で返したことが伝わったのか伝わらなかったのか、沙織はコーヒーに二、三度口をつけただけで、ごちそうさま―と呟いて立ちあがった。

 沙織が去ってしまうと急に力が抜けてほっとした。だがそれもつかの間で、狭い空間といえどもひとりでいると持て余してしまう。沙織みたいな子でも居てくれると場が明るくなるし時間を忘れる。意地悪なんて言わずにもっとあたたかく居心地よくしてあげようかな、明日は。真由子はこめかみのあたりを両手の親指で軽く押さえてみる。ここじゃないのかなぁ、もう少し眼球の後ろあたり。両手に体温が集まっていて、眼球の周りに掌を充てるとじんわりとあたたかさが伝わって気持ちいい。まるで年寄りみたいだなぁと自己嫌悪。最近こうして目の裏あたりが重く感じたり、耳鳴りみたいなものがしたりと、なんとなく不調。我慢できないほどのことではないから、こうして自己流で目や耳を休ませてやると、治ったような気になる。働き過ぎっていうほどの仕事はないんだけどなあ。真と真由子のふたりだけとはいえ、スタジオがこんなに暇で大丈夫かと思う。収入は真のステージギャラと、コマーシャルや舞台で使うちょっとした楽曲の制作フィーだけだ。真由子はマネージャー兼アシスタント兼事務と雑用係なのだが、真の稼ぎの中から給料が出せているのが不思議だ。真由子はキーボードに立てかけてあったハードケースを引き寄せ、床の上でふたを開く。チェリーレッドのボディが姿を現す。ケースから取り出してボディを少し磨きながら確認する。六つの弦を軽く爪弾いて弦の張り具合を確かめる。今夜は久しぶりに真のステージだ。といってもメインではなくライブでのエキストラだが。四時過ぎにはこれを持っていってやらなければ。そういえば今夜のライブのことを沙織にも教えてやればよかったかな。思う反面やっぱり彼女がついて回るのは面倒だという思いが頭の中を巡った。

 ライブは六本木のプットアウトだ。ライブも久しぶりだが、真と顔を合わすのもしばらくぶりだ。声だけはしょっちゅう聞いているからそういう気はしないのだが。楽屋にギターを届けて後は真に任せる。どこか目立たないところに身をひそめて演奏に耳を傾けよう。店の人に断ってカウンターの端で少し休ませてもらったとたんに眠ってしまったようだ。近頃こういうことが多い。少し寝不足気味なのかもしれない。気がつくとライブはとっくに終わっていて、真が座っていた。

「なんだよ、疲れたのか?」

 いつになく心配してくれる。

「ごっめーん、眠っちゃったみたい。今日の演奏はどうだった?」

「どうだったって、聴いていたんじゃないの?」

「それが、ずっと眠っていたみたい」

「ばっかじゃない。なにしに来てんだ。真のマネージャーは爆睡魔だって笑われてしまうじゃないか」

「うーん、なんか調子悪い。お疲れ気味みたい」

「だめだな、そんなことじゃ。しっかりしてくれ。うちの事務所は君だけが頼りなんだから」

「よく言うよ。それならもっとスタジオにいてよ。そうそう、今日も来たわよ、沙織ちゃん」

「ふーん、そう。でもスタジオには真由子がいてくれたらそれでいいじゃない」

「いいじゃないって、わたしひとりじゃこころもとないから言ってるのに」

「ふん、俺はいろいろ忙しいんだって。ネクストステージだってあるし」

「ネクストステージってなに?」

「ああ、ライブのことじゃぁないぞ、つまり次にするべきことさ。新しい曲作りとか、なにか別のプロデュースとか」

「エライねえ、真は」

「子供扱いか」

 氷をカランと言わせて店の奢りのジムビームを飲み干す。じゃ、行くか。ふたりが店を出たときすでに0時を過ぎていた。店の外にオートバイはない。あの事故以来、真はもうオートバイには乗らなくなった。最終電車にはまだぎりぎり間に合うだろう。

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