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サクセン

 さて、気を取り直して、一ノ谷さんと仲良くなるために方法を考える。

 そうだ!誕生日聞いておこう!近かったら、何かプレゼントしてあげよう!


「ねえねえ、城ノ内さん、一ノ谷さんの誕生日って知ってます?」

「一ノ谷さんとお近づきになるために誕生日プレゼントをあげようとしたけどそのために私にききにきたのね」

 これだけの言葉を一息で言えるのは、逆に凄い。

「せっかくだから教えてやるわ。おとといよ」

えっ……?マジかよ……。

「7月5日。そして今日は、7日の金曜日。残念でした。週末の間に頭冷やすと良いと思うよ。だって今のハヤト超火照ってるもん」

僕は例の虚無感にとらわれていた。



誕生日がダメなら、直接告白してみる? どー考えても無理。だって全然仲良くないもん。

どうする?う~ん……


「だからよ、ハヤトくんが君とデートしたいって」

なにやってるんだアイツ!?


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