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〜イサムプレミアム編〜
コンビニ
イサムとデュラ田は市民プールの帰りにコンビニに寄っていた。
アイスを食べよう、という訳である。プールの後のアイスは格別だ。
ふたりはアイスを欲する水分無き身体にするため、プールでおしっこをしていた。それはまた別の話である。
「おい、なんだこのアイスは!」
デュラ田は騒ぐ。
指をさしたアイスは、いつも食べるアイスのちょっと違ったパッケージだった。
「ん?新しい味?」
「よく見ろ、価格も高いぞ」
そのアイスはいつもより〝リッチ〟であるため、価格も上がっていた。
「う〜ん、おれたち一人暮らしには厳しいな」
「一回ぐらいならいいじゃないか」
こうして2人はリッチなアイスを食べた。
「う、うまい!!!」
あくる日もあくる日も
ふたりは生活費を削りリッチアイスを食べ続けた。
頬は次第に痩せこけていく。
2人はガリガリ君になっていた。




