表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
異世界転生が多すぎる  作者: 地理毛羽甘
(春)メインキャラ登場篇
5/141

〜イサム自販機編〜

まだ通学路


イサムは通学路に自分の興味を引くものがある事に気づいた。

自販機である。たまに、ファンタジーでも自販機はあるが、イサムの暮らすハナターレ王国には存在していない。

「で、電子マネーが使えます!?」

電子マネーとはなんだ。マネーなら分かる。この世界の通貨 エン も用意している。だが、電子マネーとはなんぞや。

犬のマークやペンギンのマーク、キリンさんのマークなどもある。電子マネーの種類はこんなにあるのか!?統一したまえ。

イサムは自販機の近くの電信柱で電子マネーの使い方を偵察する事にした。


30代ぐらいの男が現れる。現金で買う。

20代ぐらいのOLが現れる。現金で買う。

老婆が現れる。現金で買う。

ちょっとテクノな人が現れる。現金で買う。

未だ、電子マネーを使う人が現れない。


30代ぐらいの男が現れる。現金で買う。

20代ぐらいのOLが現れる。現金で買う。

老婆が現れる。現金で買う。

ちょっとテクノな人が現れる。現金で買う。

未だ、電子マネーを使う人が現れない。


30代ぐらいの男が現れる。現金で買う。

20代ぐらいのOLが現れる。現金で買う。

老婆が現れる。現金で買う。

ちょっとテクノな人が現れる。現金で買う。

未だ、電子マネーを使う人が現れない。


30代ぐらいの男が現れる。現金で買う。

20代ぐらいのOLが現れる。現金で買う。

しびれをきらしたイサムが現れる。現金で買う。

ちょっとテクノな人が現れる。現金で買う。


イサムは好きでもない缶ジュースを買い、飲みながら登校することにした。


ちなみに味はトマトジュースである。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ