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異世界転生が多すぎる  作者: 地理毛羽甘
(春)メインキャラ登場篇
15/141

〜イサム電気街編〜

電気街


「ここが聖地サンクチュアリのヴァハラか」

隣にいるキノコはファンタジー感を出すイサムを無視する。この街をバハラ、いや、ヴァハラと略す人はあまりいない。


「実は今日、イサムくんにお願いがあって」

キノコは神妙な面持ちで語る。

「なんだ?」

「ほら、イサムくんってちょっと大人びて見えるからさ。その、買って欲しいものがあって」

大人びていると買えるものがあるのか?イサムは驚いた。

つまり、働いて金を得て手に入れるものか?名誉は買えない。

「もしかして、武器を買うつもりか?」

武器なら納得出来る。貸与された武器ではなく、はじめて自分の武器を買った時、とても嬉しかったことを思い出した。

「ちがう」

「同人誌だよ」

「銅刃枝?」銅で出来た刃のロッドだと?気になる。そんな武器があるのか。

「是非、見に行きたい。気になるな」


よっしゃあ、とキノコは喜ぶ。


「待てっ!武器じゃねえか!」

なぜかキノコは怒られた。

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