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異世界転生が多すぎる  作者: 地理毛羽甘
(秋)フォール・イン・ラヴ篇
134/141

〜イサムブーメラン編〜

教室


イサムとシャニカマとキノコとデュラ田の4人は

放課後の教室の窓から紙ヒコーキを飛ばし

その距離を競う遊びをしていた。


「なんか、飽きたよな?」とデュラ田。

「紙ヒコーキも楽しいけど、なんというか、絵力が無いというか・・・」

「よし、ブーメラン競走するか!」


そういうわけで、ヒュンと飛ぶブーメランを見つけて窓から飛ばす遊びになった。



「俺から行くぜ」シャニマが黒板横に置いてあった大きな分度器を投げた。

しかし、すぐに落下する。


「大きすぎるんじゃないかな?」

キノコが分析する。そして次にキノコが投げたのは壁掛けの時計だった。

しかし、すぐに落下する。


「うーん、分厚い分、風の抵抗を受けるのでは?」

デュラ田がそう言って、教科書をブーメランのように投げてみる。

しかし、すぐにページが開き、パタパタと落ちていく。



「大きすぎず、分厚すぎない・・・教科書ぐらいのサイズか・・・さらに、ページが開かないような構造・・・これだ!!!!」



イサムが教室の窓からそれを飛ばすと、

思った以上の飛距離を見せた。




「俺のタブレットじゃねーか!!!!」




シャニカマも窓から飛び出した。


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