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異世界転生が多すぎる  作者: 地理毛羽甘
(秋)フォール・イン・ラヴ篇
132/141

〜イサムの刃編〜

教室


イサムは授業中にクラスメートのキノコが書き込んでいるノートが気になっていた。


授業が終わり、イサムはそのノートをこっそりと

キノコの机から取り出してみた。


パラパラパラ・・・とノートの最新の書き込みには

なにやらキャラクター設定のようなものが描かれている。


「なんだそれは?」デュラ田も興味を持つ。


「ええっと・・・美柱ビバシラって書かれてるな・・・」

イサムが開いたページには、美柱の設定、絵が書かれていた。


「何かのキャラクターか?」


「美柱・・・鬼頭綾乃嬢・・・年齢20歳、若くして入隊・・・武器・・・メリケンサック・・・おい、髪の毛先は金色だそうだ・・・」


イサムが読み上げていると、クラスメートたちが、彼のノートを集中して読み始める。



「キノコやばっ!」

「美柱だってよ!」

「オリ柱とか小学生かよ!」

「絵、下手すぎじゃね?」

「つか女キャラばっかりじゃん」

「こんなのばかり書いてるから、頭悪いんじゃねーの?」



キノコの呼吸は止まっていた。




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