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異世界転生が多すぎる  作者: 地理毛羽甘
(秋)フォール・イン・ラヴ篇
131/141

〜イサム手袋編〜

ファンションセンターまつむら


イサムは寒くなってきたので

近所の服屋に来ていた。


私服のダサさに定評のあるイサムは

クラスメートに会わないようにひっそりと

服屋に来たのだ。


(クラスメートに出会って、また私服イジられるの嫌だなあ・・・)


イサムはエロ本屋に入る高校生の様な気持ちで

服屋に侵入する。


ファッションセンターまつむらは、ファミリー向けファッションの店で、店舗が広く、広大だ。


イサムはダンジョンを攻略するような

そんな感覚で店を回る・・・

クラスメートにバレないように、素早く手袋を探さなければならない・・:



最短で目的を見つける方法、、、

それは、店員に聞く事だ!

イサムは走り出した。



「すまん、手袋はどこに売っている?」



マネキンに尋ねていた。





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