表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
異世界転生が多すぎる  作者: 地理毛羽甘
(秋)フォール・イン・ラヴ篇
122/141

〜イサム世界崩壊編〜

自宅


イサムは考えていた。


(そういえば俺の役割って・・・)


イサムは第1話あたりの自分を思い出す。

故郷、ハナターレ王国には、いま自分のいるこの世界から転生された主人公で溢れかえっており、その為に自分は勇者をやめ、異世界転生を阻止するためにこの世界に来たのだ。


(・・・どうすれば、転生を事前に止められるのだろう。。。)



イサムは考える。


こうやって考えている間にも誰かが転生しているのだ。




(そうだ。。。この世界を、破壊すれば良いんだ)




そう。

異世界転生する者がいる、この世界を破壊してしまえば、もう誰も転生しない。



イサムは、世界崩壊ジエンドという魔法を編み出した。



唱えるイサム。



「ジ、エンド!!!」




その瞬間、景色は白くなり

大きな熱量と共に、この世界は爆発した。

イサムや、シャニカマ、デュラ田、キノコ、その他、全ての生物が消えた。跡形もなく、消え去った。



こうして、この星は宇宙から消えた。

何もかもが消え去り、話のオチも消えた。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ