〜イサムぶっ壊す編〜
イサムの自宅
ピンポーン。
ピンポーン。
今日は休日で、イサムは一人暮らし設定のマンションの一室でテレビゲームをしていた。客が来たようだ。
扉を開くと、良い感じの大人がいる。
「あの・・・」
いろんな意味で実名は出せないが、どうやらイサムの家にあるテレビの、とあるチャンネルの受信料が未払いであり、そもそも契約をしなければならない、そういった旨の訪問だった。
「えっ、いや、その、金払いたく無いし」
イサムは正直に答える。
「契約の義務があるんですよ〜」
答える訪問者。
「えっ、それなら・・・」
イサムは渋々契約書にサインをする。
腑に落ちないイサムはインターネット検索をし、テレビが無ければ契約の必要もない事を知った。
(勿体無いけど・・・てぃっ!!!)
テレビを叩き割るイサム。ぶっ壊す!
これで契約解消だ!こんなテレビ捨ててやる!
そこで気づくイサム。
(ちくしょう!これからはVITAだ!!!)
ゲーム機を叩き割るイサム。ぶっ壊す!
テレビが無いから据え置きゲーム機は不要だ!捨ててやる!
これからは携帯ゲーム機を買うぞ!
後日、テレビとゲーム機を粗大ゴミとして捨てなかったイサムはマンションの管理人にぶっ壊された。