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異世界転生が多すぎる  作者: 地理毛羽甘
(秋)フォール・イン・ラヴ篇
111/141

〜イサム文化祭編〜

ホームルーム


「忘れてたけど明日文化祭でーす」

担任のコテメン先生がクラスメートに言う。


「おい、イサム。ブンカサイとはなんだ?」

イサムとデュラ田は創作産まれファンタジー育ちである。文化祭など知る由もない。


「一年に一度の文化のお祭りさ」

キノコが目を輝かせて語る。


イサムたちの通う、平凡中学の文化祭は半日を使い、全校生徒が体育館に集まり、文科系の部活が日々の活動の成果を発表するのだ。


ちなみに忘れられがちな設定であるが、イサムは吹奏楽部、キノコはファンタジー研究部に所属している。



「ファンタジー研究部では、今年、ファンタジー演劇をやるんだ!なんと、僕が主演なのさ!」


キノコが目を光らせ、語る。


「頑張れよ!」とデュラ田。

「どんな劇なんだ?」とイサムが尋ねる。




「史上初!ひとり4役のスーパーファンタジーさ!」




ファンタジー研究部は部員1名だった。

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