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プロローグ
作者独自な書き方ですので、悪しからず…。
このお話はあくまで物語の中でのお話でフィクションです。
近親相姦を教唆、擁護するものではありません。
…神様、どうか僕(私)を許してください__
「男は愛なんてなくてもああいう事できるんだよ」
「だめ、やだ…私も一緒に行くの!」
「君は現実を見てない…ここは絵本の世界じゃない」
「これは危ない駆け引き、綱渡りなんだ」
誰か…誰か…助けて…っ!
これが、僕からの最後の言葉…。
「わたし、おおきくなったらゆーきとけっこんするのっ!」
幼すぎる叶わない願い…。
12年過ぎた高3の4月。
誕生日をきっかけに、今まで保られてきた関係の歯車が狂いだす。
悪いのは誰?
僕らを双子なんかにした神様だ…。
想いを告げた友樹、自分の気持ちに気付く茉里。
果たして、2人は幸せになれるのか…?
お読みいただき、ありがとうございます。
このお話では双子という関係の複雑な関係を書いていこうと思います。
苦手な方は読むのをおやめください。