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藍夜の詩

詩と学生

作者: 翠夢 隷璃

私の銃は青い気がします…わかりませんが。

貴方の銃は何色ですか?


銃を構える

冬の夕空に向かって

その銃身にそっとキスして

真実の自分を囁け

澄んだ空気は肺を満たして

肌は白く眼は蒼く透き通った

わからない者はわからない

その銃の美しさを

心を撃ち抜くその軌道の儚さを

今だけなのだ

その弾に価値があるのは

その弾が心をうつのは

今故の歪み

今故の苦しみが

その弾の

輝きになる銃もある

ある銃は花に彩られ

ある銃は孤独の星に光った

学生よ

銃を構えろ

その銃にはその銃だけの価値がある

人を傷付ける為にあるのではないという事を知れ

わからない者にはわからない

わかる者にはわかる

それだけなのだ


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