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三年後の約束4話

 やだそんなのやだ君が居なくなるなんてなんでなんでだよ神様!!

そうだよ電話して聞けばいいんだよ


prrrr^


「すいません?」


《はい?なんでしょう?》


「三年前に退院した真里さんはいますか?」


《もうこの病院にはわかりません》



あぁと声にならないような鳴き声で崩れ落ちながら電話を切った


 どうなのかな? 私元気になるのかな?


あっなにかかかれた


「凄く元気だったよ!」


文字ではそう書いても私にはわかる何故なら彼の書いた黒い文字が涙で滲んでいるからだ


嘘つき


そう思っても涙が止まらない


 『 そうですか 私は三年後何をしているんですかね?』


「約束しよう僕には明日君には三年後の明日に緑病院の緑の樹のベンチで会おう」


そう書いている中でも涙が止まらない

止めようとしても溢れてくる


『わかった 約束ね』


「あぁ」



そして次の朝僕は珍しく早く起き病院へ向かった

秋晴れの空が眩しい

そしてあのノートを開く


「君を待っています 三年後のあのベンチで」


『私もいます三年前のあのベンチに』


「そちらの天気はどうですか?」


『晴れです 凌さんは?』

「こっちも晴れです」


何気ない会話の筈なのに涙が止まらない心の底から溢れてくる


『君と出逢えてよかった』


「僕も もし三年後 会えたら僕と付き合ってください!」


『はい』


そう君がかいたピンクの文字は濡れて滲んでいた


その瞬間僕は君が見えた気がした


そしてその時に持っていたノートが消えた



そして一日中待った







でも君は来なかった



でも君がいた記録を

君との時間を


僕は残さなくちゃ


そういって漫画に没頭した














三年後


「凌さん あの本は大ヒットですね 編集長から次の話も出して見ないかって…



「あれで物語は終わりだ」




はぁ とため息をつく


今いるところはあのベンチだ


結局あの日のことはなんだったのか僕にもよくわからない


『あのを すいません』


と横から誰か喋りかけてきた


誰だかは知らないがひとつだけ言えるのは


君が持っているノートはあの交換日記だということそして


『凌さん約束守りに来ました』


そういったんだって



そして三年後の約束はかなったそうだ

これでお話は終わりです



二人の出逢いと別れいかがでしたか?

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