↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR

夏色のステップ

作者: お舐め
掲載日:2026/08/14

挿絵(By みてみん)


【登場人物】


大輔(30):日焼けした爽やかな男性。笑顔が絶えない。




葵(28):スタイルが良く、明るい女性。少しお茶目な性格。




子供たち:砂浜で遊んでいる近所や観光客の子供たち。



【舞台】 真夏の須磨海岸。雲ひとつない青空と透明感のある海。 ジリジリと太陽が照りつけ、波打ち際では水しぶきがキラキラと輝いている。


【本編】


〇 須磨海岸・波打ち際(昼)


カンカン照りの太陽。波が寄せては返す音。 大輔と葵、しっかりと手を繋ぎながら波打ち際を歩いている。 二人とも水着姿で、きれいに日焼けした肌に汗と水滴が光っている。


葵「(繋いだ手を大きく振りながら)ねえ大輔、冷たくて気持ちいい! 足だけ入ってるのサイコー!」


大輔「(笑いながら)ほんとだな! 須磨の海、今年の夏は一段と水が綺麗に見えるわ」


葵「ちょっと待って、振り落とさないでよー!(繋いだ手にキュッと力を込める)」


大輔「落とすわけないだろ(ニヤリとして)……こうでもしない限りはな!」


大輔、突然繋いでいない方の手で葵の腰をくすぐる。


葵「キャッ!? ちょっと、大輔ズルい!(笑い転げそうになりながら踏ん張る)」


葵、反撃とばかりに大輔の腕にしがみつき、そのまま脚を少し絡めて大輔を押し倒そうとする。 二人は足をバシャバシャと鳴らしながら、砂浜で無邪気にじゃれ合う。


大輔「わ、わ、ちょっと! 倒れる、倒れるって!(耐えようとして大笑い)」


葵「えーい! 一緒に海にダイブしちゃえー!」


二人が豪快に波打ち際で笑い転げそうになる様子を、すぐ近くで砂の城を作っていた子供たちが指をさして見ている。


子供A「あ! 見て見て! あのお兄ちゃんたち、転びそう!」


子供B「あはは! お姉ちゃん強い! がんばれー!」


子供たち、歓声を上げて無邪気に笑い転げる。


葵「(子供たちに気づいて手を振りながら)見てなー! 負けないんだから!」


大輔「(息を弾ませて笑顔で)こっちも容赦しないぞ〜!」


大輔、葵をひょいと抱きかかえるようにして持ち上げる。


葵「キャーッ! 高い! たすけてー!(大爆笑)」


大輔と葵の弾けるような笑顔。 子供たちの楽しそうな歓声と波の音が重なり、夏の眩しい光の中に溶けていく。


(ト文字・エンド)



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
2人の一夏の楽しげな思い出が浮かんで来ました!
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。