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エピローグ6

 私は、疲れていたのかいつもより早い時間に眠りについた。

翌朝、父と母と私で家族会議が行われた。内容は私の塾からの帰り方であり、今後は少し遅い時間になってしまうが、父に迎えに来てもらえることとなった。正直、またこのようなことがあれば次に助かる保証はない。今回は、狐花(こばな)君が助けてくれたが次はそうはいかない。私は申し訳なさを感じながら、両親の話にうなずいた。

また、今回の件でお世話になった狐花君の家に週末、家族でお礼に向かうという話で家族会議は終わった。


私は、昨日の件が同級生の中でもう広まってしまっている可能性を考え、いつもよりも遅い時間に家を出た。登校中には問題は起こらず、教室の前まで来ることができた。始業のチャイムが鳴るギリギリで登校したからか、途中で高校の生徒と出会うこともなく、登校できた。教室からは、いつも通り笑い声や話し声が聞こえてくる。私は一呼吸置き教室のドアを開けた。

 ドアを開けると、一斉にこちらに視線が集まり挨拶が飛んでくる。挨拶を返しながら、私は教室の奥に目をやる。そこには、いつもと変わらず、うつろな目で外を見ている狐花(こばな)君の姿があった。

私は、彼に昨日のお礼を言おうと思い、彼に向って一歩を踏み出そうとした。

おかしい...

教室がこんなに明るいわけがない。

周りの生徒も異変に気が付いたようで、戸惑っている。

光が強くなり、私は耐えられず目をつぶった。

 お疲れさまでした。

長いエピローグを読んでくださり、ありがとうございます。

正直、エピローグをなくそうと考えたのですが、エピローグを入れた方が本編が書きやすいと思いエピローグを入れました。

まだ、登場キャラの名前があまり出ていませんが、今後登場させる予定なので楽しみにしていてください。



ちなみに主人公は狐日 ヒロ君です

ヒロインは天竺 葵さんになるのかな?

よろしければ、本編も読んでいってください。

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