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カルマ解消の詩

作者: 君月 満

その詩は何処ともなくやって来る

そして聞く人によりそれは変わる

まさに千差万別の奏で

聞こえた僕はその時次元が上がり

身体が軽くなったのさ

ソファに横たわり傾眠した後

その眠りから覚めた瞬間がその時で

その奏ではしがれたオジサンの歌声

傾眠から呼び起こされたその実態は

青春の残り香が漂うメロディだった。

この世に生まれて訳も分からず

突き動かされた背中に従い歩み

ついぞここまでここまでやって来たけど

僕にだって傷つけた人はいる

そして

傷つけられた人も多少はいるさ

戻れない時が過ぎる中

精一杯生きて生きて生き抜くけど

でもやはり間違いは誰しもあり僕にもある

やり直しがきかないこの時のゆりかごで

悔やみ省みながら生きる今に

許しの声が聞こえた時

許しの奏でが聞こえた時

それが僕には先程だった。

それは死への扉か近づく合図か

または次の場所への誘いなのか

何もかにもが分からないが

ただ一つあるこの胸の高鳴りが

福音である事を僕は

いつまでもそして粛々と

信じている









誰しも生きている

今この瞬間だって呼吸をしている

その息吹には大いなる意味があり

そして輝く未来に続く狼煙である事を

僕は信じている


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