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異世界転移
俺は前田 樹。日本の北海道に住む農家だ。ちなみに30歳の独身だ
目が覚めると大学の講義室のようなところに座っていた、
周りを見渡すと老若男女の様々な人種が座っていた。
夢か?どうゆうことだ?
ここに来るまで記憶が全く無い。
目の前の教壇を見ると1人の妖艶な女性がいた。「皆さん、
ご機嫌よう。ここにいるのはランダムに選ばれた1000名うちの100人です。このグループを担当を務めさせて頂きます。ヘルメスです。よろしくお願いします。」
何を言ってるんだこいつは?
というか、なぜみんな大人しく座ってるんだ?
まるで異世界ものアニメのワンシーンのようだ。
「お気づきの方もいらしゃると思いますが、突然の事でパニックが起きないように身体と声に制限をかけさせてもらってます。皆さんのレベルでは解けないと思うので大人しくして下さいね。」
レベル?マジで異世界か!?
夢か?確かに行きたいと思った事はあるけど現実に起きると困る。家族や恋人など置いては行けない、俺には責任があるんだ。
「皆さんには今から異世界ユグドラシルワールドに転移してもらいます。」