八稚女と七王子と珠子と一期一会の料理(その5) ※全7部
◇◇◇◇
僕は母さんが暮らしている家の前で逡巡。
母さんに逢いたくないと言えば嘘。
でも、不安が無いと言っても嘘。
僕には母さんの記憶がほとんどない。
母さんがいたことを憶えているのが精々。
唯一の幸いは僕の祝詞の権能の真贋判定。
もし、あの家から出てきた女性が嘘をついていても判別可能な点。
よしっ! いこうっ!
そう思って足を進めた時、家の扉がバタンと開き、ひとりの女性が登場。
「橙依!? あなた橙依よね」
「……うん、そう」
僕がそう言った瞬間、おそらく母さんと思われる女性がダッシュで接近。
「やっと逢えた! 愛しい子!」
そう言って母さんは僕をギュッと抱擁。
良かった、この言葉に嘘はない。
「ずっと、ずっと、この日を待っていたの! ああ、こんなに大きくなって!」
母さんの腕に力が込もり、僕はその微妙な大きさの胸に埋められる。
「……痛いよ母さん、放して」
「いやよ! やっと逢えたのですもの! このままもう放さない!」
困ったな……、嘘じゃない。
◇◇◇◇
結局、僕が開放されたのは再会から数十分が経った頃。
その間にここは”まつろわぬ神”となった八稚女の世界だとか、この世界を創ったのは藍蘭兄さんの母親だとか、この世界に引きこもろうと決めたのは黄貴兄さんの母親だとか、色々聞いた。
「……そう、それで僕たちは封印されることになったの」
「私ね、最後まで反対したのよ。ずっとここで母子で暮らしていこうって、でもひとつ上の姉さんがそれに反対したの。『この子は世界を知らずにいることに耐えられない』って」
ひとつ上、それはきっと蒼明兄さんの母親。
そうだね、”得心”の権能を持つ蒼明兄さんにここは狭すぎ。
それに閉じられた世界では”王権”の黄貴兄さんは役割を失い、”架橋”の赤好兄さんは橋渡す相手が皆無。
”迷廊”の緑乱兄さんはどこかへ姿を消すだろうし、いずれ僕たち兄弟は離散。
「……わかった。僕と母さんの再会には兄弟全てが権能を合わせる必要があったんだね。だから母さんは泣く泣く、僕らを封印したんだ」
「そう! そうなの! だから、私は愛しの橙依を手放さなきゃならなかったの。貴方だけ私の手元においておくと、姉さんや妹は二度と息子に逢えなくなる。それはきっと私だったら耐えられない。だから、涙を飲んで貴方を封印したの。だから、お願いだから嫌いにならないで! なんでもするから~~~!」
えっ!? 今、なんでもって……、みたいなことを言いたくなったけど、グッと我慢。
母さんは祝詞の権能を持つ女神。
何かを誰かに捧げることが全てで、その手には何も残らない。
そんな母さんにとって、僕だけが残ったものかもしれないから。
「……大丈夫、嫌ったりなんてしない」
「本当」
「……本当。だから泣かないで」
「うんっ!」
子供みたいに笑う女性だな。
珠子姉さんとはちょっと違う。
珠子姉さんは無邪気というより、何も考えずに笑うというか、本能で笑うというか。
母さんとは似ているけど違う。
「……母さんにお土産がある、ちょっとした食事。一緒に食べてくれる?」
「もちろん!」
「……わかった、それじゃ準備する。机を借りるね」
僕は用意したポータブルコンロの上に鍋を設置。
そして出汁と長ネギ、春菊、生しいたけ、舞茸、そして鴨肉を入れる。
「へー、今の現世ではこんな風に料理するんだ」
「……ここでは料理しないの?」
「ええ、大地に実った米とか草とかを煮て食べてるわ」
思ったより貧相。
でも、神なら食べずとも生存可能。
そういう意味では食事に喜びを見出している僕たちの方が異常。
「うん、いいにおい。ねえ、愛しの橙依これってなーに?」
変な枕詞を付けないで、って言いたくなったけど、これも真実だから質が悪い。
いや、照れ臭い。
「これは”そばすき”。簡単に言うと、出汁で肉や野菜を煮て、その味が浸みた出汁で蕎麦を泳がせて食べる料理。僕たちの好物」
あの日、件憑きの事件の時、屋上で覚の佐藤が食べた鍋焼きうどん。
学園の弁当で鍋料理だなんて変。
そんな声もあるけど、佐藤は『だがそれがいい』って何度も昼から鍋料理を食べた。
天邪鬼の天野も『そういうのは俺の好みだ』なんて気に入ったし、雷獣の渡雷も『じゃあ、具に唐土を加えるでござるよ』とエスカレート。
そして僕も珠子姉さんに『今日の弁当は鍋料理がいい』なんてリクエストを出しちゃった経緯から、これは生まれた。
大阪生まれの”うどんすき”。
それの蕎麦バージョン。
それが”そばすき”
「……火が通った。あとはこの蕎麦を泳がせるだけ」
実はこの蕎麦は僕の手打ち。
学園祭の出し物の時に憶えた技術の賜物。
それを茹でて、冷水で締めたものを水の入ったビニールに入れて持参。
こうしておけば、水を切って、鍋で泳がせるだけで美味。
スッ、スッ
薄い琥珀色の湯の中で泳がせた蕎麦にネギと春菊と鴨肉を添えて器へ移す。
「……出来た、食べて。僕も食べる」
僕が差し出した器を母さんはニコニコ顔で受け取って、それをズッ。
「おいしーい! これって、そうメンよね、メン! それに肉と野菜が入っていておいしー!」
「……語彙とは」
「え? なーに?」
「……なんでもない」
この世界はきっと食材や料理が貧弱。
藍蘭兄さんの母親が創った世界だって話だけど、きっと神代の環境を模して創造。
だからあるのは、米とか野草、あとは果物くらい。
ちょっと同情。
「おいしいわ、おいしいわ、とっても、とってもおいしいわ」
でもよかった、母さんが嬉々としていて。
そんな顔を見ながら僕も”そばすき”をズッ。
うん、おいしい。
色は薄いのに濃厚な出汁の味、香味野菜とキノコの旨味、鴨肉から零れ落ちた脂の甘味、それが蕎麦をコーティング。
旨味のヴェールに包まれた風味豊かな蕎麦の味。
我ながらいい出来。
「あー、おいしかった! あっという間になくなっちゃった。もっと食べたかったー」
母さんが無邪気にお代わりを頼むものだから、”そばすき”は一瞬で消滅。
そうだよね、ひょっとしたら千年ぶりのまともな料理だから、おいしいのは当然。
参ったな、僕も結構食べちゃったぞ。
しょうがない、もう一度だけ、今度は僕の分も母さんにプレゼント。
妖力と権能を調整すれば、今の僕ならあの日をもう一度を半日に調整することも出来るはず。
そして、もう一度、いっぱい母さんとおしゃべりしよう。
◇◇◇◇
…
……
………
「……そろそろ帰る」
「え!? もう帰っちゃうの!? 私といるのが嫌?」
「……そうじゃない、だけどずっと一緒なのは少し恥ずかしい。ほら、僕はもう大人の男だから。でも、安心して、またちょくちょく来る」
母さんと一緒なのは嬉しい。
だけど、さすがに丸一日も会話していると、会話のネタは途切れるし、ずっとふたりっきりなのは正直気まずい。
今の僕には友達や仲間、それに何よりも珠子姉さんが居るから。
「そっ、そうよね。橙依は立派な男だもんね」
「……そう、色々あって僕も成長した。次も何かお土産を持って来るよ。どんなのがいい?」
「なんでもいいの?」
「……僕が用意出来そうなものであれば」
具体的なものだと助かる。
”甘いもの”とかならともかく、”おいしいもの”って言われたら、それは僕のセンスへの試練。
「じゃあ! 私、孫が欲しい!」
「具体的過ぎる!!」
ストレート過ぎ!!
「用意出来ないの?」
「そんなの出来るわけないじゃないか!」
「嘘」
!?
「ふふっ、ビックリした。母さんを甘くみたでしょ。ふふーん、これでも祝詞の権能の残滓くらいはあるんですから。その応用だって出来るんだもん!」
「……聞いてないよそんなこと」
「言ってないもーん!」
口調は無邪気な子供。
でも心はそうじゃない。
「さ、聞かせてもらおうかしら。用意出来そうな相手ってどんな娘? 可愛い? 橙依が選んだ娘だもんね、可愛いに決まってるわ。あれ? ひょっとして美人さん? それとも守ってくれそうな女英雄みたいな娘かしら。ね、何とか言ってよ」
言えるわけがない。
言ったら、そこから怒涛の質問責めと真贋判定で珠子姉さんのことが露呈。
「じゃ、僕は待ってる人がいるからこれで!」
スチャッと手を上げて僕は外へと脱出体勢。
「本当」
「そ、そうだよ」
「へー、愛しの橙依君の愛しの相手って”人”なんだ~、ニヒヒ。あー、あー、くっしー、ちょっと聞きたいんだけど、そこに人間の女の子って……」
しまった!? というか、母さんって櫛名田おばさんと精神通話が可能!?
いや、僕も出来るから当然だろうけど。
「へ!? 人間の女の子は3人!? 安産型と巨乳と細身のちっちゃい子!? それにババア!? ちょ、愛しの橙依、待って! もっとお話したいのぉ───!!」
「今日はここまで──! 続きはまた今度───!!」
そんな叫びを上げ、ドップラー効果でも残しそうな速さで逃げ出す僕の背から、
「本当。また今度ね──! 楽しみにしているわ───!!」
そんな母さんの声が聞こえた。
本当だよ、母さん。
◇◇◇◇
”虹の橋”のたもとで俺は少し時間をつぶす。
お袋に会うのは俺の体感時間としては半世紀ぶり。
”あやかし”にとっては久しぶりくらいさ。
だけど、お袋にとっちゃ数千年ぶりって話だ。
俺がここでウダウダしているのは、いきなり行ってビックリさせちゃいけないからさ。
決して不安があるわけじゃないぜ。
怒られやしないかってさ。
そう、会った瞬間に叩かれるのが怖いって……、
バチン!
「おっそーい! いつまでグジグジしてんのさ! このドラ息子!」
ほら、こんな風にさ。
「うっせえ! 俺だって出来る限り急いだんだよ!」
「どうだか、封印が解けてから女の尻ばっかり追いかけてたって話じゃないか。今だってそうだって聞いたよ。櫛名田から」
「安産型珠子さんの尻は最高なんだよ! というか、お袋の方こそ、俺たち兄弟をずっとほっといたじゃねぇか!」
「そんなん事情があったに決まってるだろ! 察しが悪いね!」
「俺にだって事情があるっての!」
いきなり俺をはたいた赤髪の女性と俺は力比べの体勢になり、そして大声で怒鳴り合う。
「そうじゃ、聞かせてもらおうか! その事情ってのを!」
「おうよ! お袋の事情も聞かせてもらうぜ!」
「ふっ、ふふっ」
「はっ、ははっ」
「「アッハハハハ」」
そして笑い合った。
「久しぶり。元気みたいで安心したぜ」
「赤好も大きくなって。あの時はこーんなに小さかったのにね」
力比べで組み合った掌は腰の下へ移動し、俺は久しぶりのお袋の体温を感じた。
温かった。
◇◇◇◇
俺は持って来た土産をお袋に渡した。
それってこの”アイスタルト”のことかって、違うさ。
俺がお袋に渡したのは土産話さ。
俺が封印から出て、兄弟たちと一緒に『酒処 七王子』を盛り立てたこと。
恋の橋渡しをした”あやかし”たちのこと。
酒呑童子や大悪龍王、玉藻たちとの大決戦のこと。
そして、最高の珠子さんのことを。
やっぱお袋も女性だな。
俺の大活躍よりも、恋バナの方がお気に召したようだぜ。
「へぇ、その珠子さんってのはそんなにイイ女なのか。このあたしよりも」
「ああ、もちろんさ」
「そこまでハッキリと言い切れるならあたしは何も言わないさ。赤好の好きにしな」
「ああ、そうさせてもらうさ。さ、次はお袋の番だぜ。どうして俺たちは封印されなきゃならなかったのさ。俺は結構楽しくやってたけどさ、弟の中には結構気にしていたヤツもいるぜ」
言葉には出さなかったが橙依や紫君はずっと気にしていた。
黄貴の兄貴が王道の旅ってやらでしばらく家を留守にして帰ってきた時には、その旅の話をせがんでた。
緑乱は半分諦め顔で聞いていて、蒼明のやつはこっそり耳を澄ましていたな。
その旅の話の中にお袋たちの手がかりがないかって。
それが変わり始めたのは新人珠子さんが家に住むようになってからだ。
「ああ、その答えなら、さっきの台詞の中にあったよ」
「ん?」
「察しが悪いね。楽しくやってたんだろ。あたしがいなくっても」
お袋はそう言って土産の”アイスタルト”をガブッと食べる。
クッキータルトにアイスをペタペタと盛り、最後にカットフルーツでデコレーションしただけの簡単なスイーツだが、お手軽さ以上にオシャレなやつだ。
「どういうことさ? 変にもったいぶるなよ」
「それがあたしたちが望んだことだからさ。神代におけるあたしたち八稚女の役割は知ってるだろ」
「いや、知らないね」
「よくそんなんで、ここに来れたね。んじゃ、この冷たくて甘くてサクサクのやつの礼に教えてやるよ」
「”アイスタルト”な」
「そう”アイスタルト”の礼にね。八稚女の役割は日ノ本を平和に発展させること。その権能が備わっていた。今は子へと引き継がれているけどさ」
八稚女の権能は王権、太極、架橋、迷廊、得心、祝詞、鎮魂、そして豊穣。
なるほど、これが満ちた国なら平和に発展できそうさ。
いや……。
「でもよ、それって足りなくないか? 外からの敵に対抗する軍事力とか、まず最初に日ノ本を統一する戦闘力とかがよ」
うろ覚えだが俺の神代の記憶。
その中で親父はいつも戦っていた。
縄張りを脅かそうとるす”あやかし”と。
自然から生じた化け物もいりゃ、人の形をした神もいた。
ま、親父はあの日までは最強無敵だったので、俺たちは平穏に暮らせていたけどな。
「そういう所に気付くのは男の子だね。そうさ、あたしたちの権能は戦闘向きじゃなない。ひとつ上の姉ちゃんが比較的戦えるけど、そいつは個の範囲。だからあたしたちはその暴力を求め、その下で統一された日ノ本を繁栄させようと考えていたのさ」
「それが親父であり、須佐之男だったってわけか」
「そうなんだけどね……。ダンナは酒と飯と女以外に興味がなくってさ、日ノ本統一なんて乗り出さずに出雲近くの縄張りで管を巻く日々。それで業を煮やした父と母は高天原から来た暴れん坊の須佐之男に頼んだのさ。櫛名田を嫁にするので、八岐大蛇を退治してくれってね」
お袋がこめかみをキュッと抑え、眉をしかめているのは、過去を思い出しているわけじゃなく、きっとバリッと3つ目の”アイスタルト”でキーンとしたからだな。
そう思えるくらいお袋の口調は軽かった。
「結果は赤好も知ってるだろ。ダンナは半死半生で海へ流れ行方不明。生きてても千年は妖力を取り戻せないくらいの重傷だった」
「あ、それだけどな。生きていたみたいだぜ」
「そうなのかい?」
「ああ、今から千年くらい前に人間と子作りをして、俺たちの弟を作ったみたいだぜ。酒呑童子って生意気な弟をな。ま、それからどこへ行ったのかは不明だけどよ」
そういや不思議だな、現代での親父の行方は誰も知らないなんてよ。
「あの男は相変わらずみたいだね。ま、いいさ話を続けるよ」
「大体わかったからいいや。どうせあれだろ、須佐之男が俺たち兄弟を殺そうとしたんだろ。それでお袋たちは”まつろわぬ神の世界”に逃げ込み、そして俺たちは封印されたって流れだろ」
ライオンの子殺し。
ハーレムを築いていた雄ライオンが、外の雄ライオンに負けると、その外の雄ライオンがまずやることは、前のリーダーの子を殺すこと。
自然界でもよくあることさ。
「ところが違うのさ。あたしたちはそれを警戒して山野に隠れ住んでいた。だけど、あの須佐之男はね……」
そう言ってお袋は呆れた顔をして昔話を続ける。
「櫛名田と一発ヤッてしばらくしたら、『じゃ、オレはママの所へいくから』と言い残して黄泉平坂から黄泉へと行っちまったのさ。男ってのはみんなマザコンなのかねぇ」
そう言ってお袋は溜息と共に俺をチラッと見た。
俺はちょっとだけここに来たことを後悔した。
俺は、俺たちはマザコンじゃない。
珠子さんなら、そう思ってくれると信じながら。
◇◇◇◇
「これでわかったろ。ダンナも須佐之男も、この日ノ本を統一して平和にするって気はなかったのさ。バカだよね、折角の強さがあったのにさ。いや”バカだから強かった”のだろうね。だけど、あたしたちの状況は最悪だった。中途半端に強くて、中途半端に賢いやつがあたしたちとお前たちを狙い始めたのさ。八稚女の権能を」
俺も大分思い出した。
そういや、親父が負けてからしばらくは平和に隠れ住んでいたけど、ある日を境にお袋たちが騒ぎ出したのを。
その日が須佐之男が黄泉へ行った日だったってことか。
「ここであたしたちは見限ったのさ。暴力が支配する日ノ本を、支配者の道具となる役割を。そして”まつろわぬ神”となる道を選んだ。だけど、あんたたちまで同じ道を歩ませる気はなかった。ここは閉じた世界、ここに閉じ込めるのは可愛そうだってね。だから、日ノ本の各地にあんたたちを封印した。いつか、日ノ本が暴力で支配されずに平和となった時にその封印が解けるようにね。平和な時代で楽しく暮らして欲しかったのさ。八稚女の権能の役割なんて意味がない、そんなものは既にありふれている時代でね」
なるほど、そういうことか。
俺たちの継いだ権能は平和な時代でこそ輝く。
だけどよ、もう輝いている時代なら、役割だとか使命だとか、そんなのに囚われず、自由に自分の幸せのために使えるってことか。
ま、俺の誰かと誰かをつなぐ、心に橋をかける架橋の権能だって、やれることは”世話焼きおばさん”とか”恋愛相談JK”とかと変わらないからな。
そんなのは今や巷にあふれている。
「ありがとよ、お袋。おかげてハッピーに過ごさせてもらっているよ」
「どういたしまして。嬉しかったよ、赤好の口から”楽しくやってる”って台詞を聞いた時は」
俺も嬉しい気持ちになったよ。
お袋から色々と話を聞けて。
さて、次はどんな土産やどんな土産話を持ってこようか。
そのためには、色々頑張んないとな、パートナー珠子さんと。




