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あやかし酒場と七人の王子たち ~珠子とあやかしグルメ百物語~  作者: 相田 彩太
第八章 動転する物語とハッピーエンド
217/409

馬鹿と馬方蕎麦(その4) ※全8部

◇◇◇◇


 「ま、まあ、私は新そばにもちょっと劣るくらいの”夏そば”の実は手に入るという事を言いたかっただけで、それに”秋そば”の新そばの実も少しなら手に入りますので……そ、それでがんばりましょー!」


 板前さんは勢いで誤魔化している。


 「ま、オーストラリア産の蕎麦でも新そばには敵わないって話だ。あるもんで何とか工夫を考えようぜ。蕎麦打ちの腕を上げるとかで」

 「緑乱(りょくらん)殿、そうは言うでござるが、拙者たちでは板前殿ほどの腕には到底及ばんでござるよ。馬鹿(むましか)と五十歩百歩が関の山でござる」

 「すると蕎麦以外で勝負するしかないな」


 天野がいつもの天邪鬼な発言パンチ。


 「そういう手もありますね。挽きぐるみの蕎麦は黒っぽいですから、逆に更科粉に小麦粉を等量混ぜて蕎麦を打つと純白の蕎麦になりますよ。はたしてこれは蕎麦なのでしょうか、うどんなのでしょうか。一般的には5割蕎麦と言いますが」

 

 そして板前さんから返ってくる言葉のクロスカウンター。


 「やっぱー黒とか白とかハッキリしたヤツは駄目だ。もっとカラフルなやつがいいぜ! 橙依(とーい)の好みの戦隊っぽいやつ」


 天野が言葉のダブルクロスで勝負。


 「それもいい手ですね。雛祭(ひなまつ)りのお祝いで食べられる五色蕎麦(ごしきそば)ってのがあります。今ではさっぱり見なくなりましたが」


 おーっと、トリプルクロスに行った板前さんだが、そこに隙が!


 「甘いぜ! 今はひな祭りの季節じゃないぜ! 残念だったな!」


 不発! トリプルクロスをダッキングでかわされた板前さんに強烈なアッパーがー!?

 終わるのか! 何もかも!


 「いえ、秋にもひな祭りはありますよ。9月9日の重陽(ちょうよう)の節句は”後の雛祭り”とも言われています」


 あーっと、板前さんがスウェーでそれもかわしたー!!


 「で、でも」

 「ちなみに君たちの学園祭の時期は奇しくも旧暦の9月9日のあたりですね。今年ですと10月17日がそうです」

 「ぐ、ぐぬぅ」


 きまったー! 板前さんのチョッピングライトー!!


 「カンカンカーン! おわった……なにもかも」


 僕の心の実況を聞いていた佐藤が死亡フラグを立てる。


 「それだと私が死ぬことになります。妻と娘を残して死ねませんね。健康が一番です。無理な減量はいけませんよ」

 

 なんでこの人はあの単語だけで元ネタがわかるかな。

 

 「それで、その五色蕎麦はどうやって作るのでござるか?」

 「蕎麦を打つ時に色を出す材料を混ぜるのですよ。更科粉と卵白の白、卵黄を入れた黄、黒胡麻か焼き昆布粉を混ぜた黒、紅花で着色した(あか)、そしてヨモギの新芽か抹茶で青の五色を出すのです。今はヨモギの新芽はありませんから抹茶ですね。茶蕎麦といいます。茶蕎麦の起源は信州で夏の味の悪い蕎麦の時期に蕎麦の新芽を混ぜて風味を上げたという説もあります。緑色なのに青なんですよ。(みどり)の地球と(あお)の地球みたいですね」


 板前さんの口からあふれる情報の奔流。

 そういえば珠子姉さんも似た思考をしていた。

 たとえ心が読めようが次々と出てくる情報で思考を(けむ)に巻くスタイル。

 いや、僕がそれに追いつけないだけだけど。

 あれ? 今なにか心にひっかかるものが……。

 僕は板前さんの言葉をもう一度反芻(はんすう)

 夏の味の悪い時期に風味を上げた。

 五色蕎麦だとひとつの色の分量は少ない……

 新そばは少しなら手に入る……

 ピコーン! ひらめいた!


 「みんな聞いて。僕にいい考えがある」


 そして、僕は詳細を説明。

 僕のアイディアの前にみんなは『おぉ~』と感心。


 「やるじゃねぇか橙依(とーい)君」

 「それは名案でござるな!」

 「勝ったと思っているアイツらの鼻を明かすってのが俺好みだぜ」

 「いい考えだな。そいつでいこうぜ悪友」


 佐藤が僕の肩をポンと叩き、ニヤリと笑う。

 やっぱり僕らは親友。

 悪友とは悪戯(いたずら)好きな少年って意味だろ。

 我ながらこのアイディアは秀逸。

 きっと、この板前さんの眼鏡にも(かな)うはず。

 

 「いいアイディアですね。コンボイ指令」


 おかしい……、この人、実はニュータイプなんじゃないだろうか……。


◇◇◇◇


 そして、僕らの特訓の日々が流れ、いよいよ今日は学園祭当日。


 「あっ! わたらいくん、とーいくん、おはよーズラ」


 奇しくも僕たちの店は教室の隣同士。

 搬入に勤しむ僕たちに馬鹿(むましか)が挨拶。


 「敵なのによく声をかけてくるでござるな。拙者たちは敵同士でござろう」

 「てきではないズラ! ライバルずら!」


 どうも馬鹿(むましか)はどこかズレている。

 趣味もきっと合わなそう。


 「そんな馬鹿みたいに無邪気に言うものではないでござるよ。好敵手(ライバル)って漢字で書けるでござるか?」

 「かけるズラ! らいじゅうに、はるとかいて雷張(ライバル)だジョー!」


 前言撤回、趣味は合う。

 だけども今日は最優秀を争う間柄。


 「おはよー、橙依(とーい)君。今日はがんばりましょうね」

 「弟たちよ! 今日は我が目をかけたこの馬鹿(むましか)の真の力を見せてやろう!」

 「よっ、今日はよろしくな。後で知り合いを連れてそっちにも食べにいくからよ」

 

 珠子姉さんと黄貴(こうき)兄さんと赤好(しゃっこう)兄さんも食材を搬入しながら僕たちに声をかける。


 「ああ、俺っちたちも負ける気はないからよ。俺っちのきゃわいい知り合いたちも応援と投票に来る手筈になってるんだぜ。それにそっちには嬢ちゃんがいるが、こっちだって頼もしい助っ人がいるんだからよ」

 「こんにちは珠子さん、おひさしぶりです」

 「新宿の板前さん!? そっか、緑乱(りょくらん)おじさんの自信はそこから来ていたんですね」


 どうやら板前先生と珠子姉さんも知り合いみたい。

 どこかで一緒に板前先生の店に行ったのかな。

 ちょっと嫉妬。

 

 「女中よ。あの人間は出来るのか?」

 「出来るどころか、料理の腕はあたしより遥かに上です」

 「なるほど、我が新そばの実を買い占めたのは無駄ではなかったらしい」


 ふっふっふっと悪そうな笑みを浮かべながら黄貴(こうき)兄さんの指さす先は台車の大袋。


 「そこまでしなくても、というか黄貴(こうき)様はやりすぎだと思ったんですけどね。でも板前さんが相手なら、これでも不足! 足りない分は有機で補う!」


 ピシッと珠子姉さんは僕らに挑戦のポーズ。

 

 「相変わらず嬢ちゃんは好戦的だな。まっ、こいつらの恋路が掛かっているからわからないでもねぇがよ」

 「白美人さんのためにがんばるズラ!」

 「拙者だって負けぬでござるよ。これでもかなり特訓したのでござるから」


 僕たちはあれから板前先生の下で蕎麦作りの特訓を実施。

 その成果もあって腕はかなり上昇。

 料理に向かないと思っていた天野も『卵を黄身と白身に生き別れにして蕎麦を打つなんて気に入ったぜ。働いた俺が蕎麦を食えない所がさらにいい!』なんて言ってた。


 「……珠子姉さん。姉さんと一緒じゃないのは残念。だけど、今日は美味しい蕎麦をいっぱい作るから……」

 「うん、わかってるわ。合間を見て食べに来るね。橙依(とーい)君も時間が空いたら食べに来て」


 そう言って珠子姉さんは手を差し出し、僕たちは握手。

 ちょっと嬉しかった。


◇◇◇◇


 「……うれしくない」


 僕はアクリルの壁ごしに僕をみつめるふたりの女の子を見てボソッ。


 「えー!? 私のヒーローが、あなたのヒロインこと九段下(くだんした) 月子(つきこ)に再会してうれしくないのー!?」

 「はるばる九州から出向いてきたあたしに向かって、つれないんだから。ま、澄んだ心のお前は実は喜んでいるのを知ってるけどな」


 ゆっさゆっさとその巨乳を揺らすジャージ姿の女の子は夏休み前に僕が副次的に命を救った元件憑(くだんつき)きの女の子。

 その隣で宝塚のような衣装を着ているのが九州で知り合った若菜姫、男装はキャラ作り。


 「モテモテだな橙依(とーい)。ま、俺はうらやましくなんてないけどな」

 「そうよね。天野君には私がいるもんね」

 「うらやましいな! すごく!」


 隣では天野の蕎麦打ちを、その彼女”はらだし”の原田さんが見入ってる。

 ちなみに隣の教室の前では馬鹿(むましか)の蕎麦打ちの前に人だかり、大盛況。 

 だけど僕たちだって負けてない、こっちも同じくらい満員。


 「……何の用?」

 「えー、ヒロインが登場するのに理由なんてないんだけど」

 「そんな実直な所もお前の魅力だ」


 ある意味ホラービデオのようにふたりは僕に手を伸ばす。

 アクリル板が無ければ即死だった。


 「……用が無いなら帰って」

 「いけずぅー。ま、いいわ。あなたに未熟な予言をしてあげる」

 「……まだ(くだん)が憑いているの?」


 この九段下さんはかつて(くだん)に憑かれていて死の予言をした、迷惑。


 「今は憑いていないわ。だけど、その残滓(ざんし)というか影響が残っていて、時たま予言が頭に浮かぶの。外れやすいんだけどね」

 「……それはあてずっぽうって言うのでは?」

 「あーん、いけずぅー。でも、念のために言っておくわ『今日、この学園祭で死者がたくさんでるわ』以上!」

 

 にこやかな顔で九段下さんは不穏な発言。

 

 「……一応、気に留めておく。ありがと」

 

 忠告はありがたいけど、情報が少なすぎ。


 「私はお前に有益な情報を持ってきたぞ」


 若菜姫が隣の九段下さんをフフンと見下ろして言う。


 「今、九州は……、いや西日本の大悪龍王(だいあくりゅうおう)の支配下は大変なことになっている。表向きの人間の世界は平穏だが、”あやかし”の世界は大粛清、ほとんどのあやかしが大悪龍王の恐怖に怯えてる。悪い事は言わない、近づくな。特にお前は妖怪王候補としてマークされている」


 情報は有益だけど、状況は大迷惑。

 

 「……頼まれても行かないよ。でも、君は大丈夫なの?」

 「優しいなお前は。私は大丈夫さ、しばらくはこっちに居る。お前のそばに」

 「……ありがと、蕎麦を食べていって。出来れば投票も」

 「もっちろーん、ところで……」

 「もとよりそのつもりさ、だが……」


 ふたりは僕の隣の天野にちらちらと視線を送り言う。


 「ヒーローの……」

 「お前の……」

 「「打った蕎麦を指名できます?」」

 

 …

 ……


 「……本店はそういうお店ではございません」


◇◇◇◇


 「美味しかっわたわ。ごちそうさま」

 「スッキリとした旨さだったぜ!」

 「と、とてもおいしかったです」


 まだお昼前の時刻に鎌井(かまい)さんたちが僕たちの蕎麦を食べに来た。

 評は上々。

 でも、油断できない、お腹がこなれたら隣の馬鹿(むましか)の店にも行くって言ってたから。

 

 「やっぱり絵になるでござるなぁ」


 来店者の合間をしゃなりしゃなりと歩く三姉妹の姿は誰もが振り向く美しい姿。

 でも、僕は珠子姉さんの方がいい。

 あの野暮ったい……もとい、家庭的な姿が。

 食べに来てくれるって話だけど、いつ来るのかな。


 「やっほー! 橙依(とーい)君、食べに来たわよ」


 そんな僕の心を天が読んだのか、心で噂をすれば影。


 「……珠子姉さん、いらっしゃい。手が空いたの?」

 「うん、あっちは日葵(ひまり)さんが手伝いに来てくれたから」

 

 ああ、時折聞こえてきた『黒ギャル人妻一尾の狐でーす!』って声は飛縁魔(ひのえんま)の日葵先輩の声なのね。

 どうりで、あっちは男性客が多数。


 「こっちは華やかでいいわね。”後の雛祭り”の五色蕎麦ですってね」


 逆にこっちは女性比率高し。

 ひな祭りモチーフの五色蕎麦の効果。


 「……是非食べて欲しい。僕の、僕たちの蕎麦を」

 「言われなくてもそのつもりよ。五色蕎麦一丁!」


 そう言って席に座る珠子姉さんに僕は運ぶ、五色蕎麦を。


 「……五色蕎麦お待たせ」

 「ありがとー! うわー、おいしそー! 赤、白、黒、黄、それに緑色だけど(あお)五行(ごぎょう)の五色ね」


 あの蕎麦の見た目は(みどり)なのに、蒼と言う。

 そういうお約束らしい。

 

 「いっただきまーす!」

 

 ズルズルッズルッ


 珠子姉さんは蕎麦を一気。


 「おー! すっごーい! 卵白の白蕎麦はモチッとした食感が楽しめるし、卵黄の黄色は卵の甘味が活きていて、黒は黒胡麻を使ったのね。だから”かえし”は生かえしなんだ」


 そう言ってスンスンと蕎麦猪口の香りを確認。


 「……味に特徴がある蕎麦には生かえしの方がいいって。挽きぐるみの新そばにも合うって板前先生が教えてくれた」

 

 最初に紹介された時にご馳走になった蕎麦もこの本かえしのつゆだった。

 先生曰く、生かえしは主に藪系のつゆで、蕎麦の味が活きるタイプにはこれをチョンと付けて食べるのが美味らしい。

 実際、美味。


 「で、この”生かえし”は板前さんから頂いたものでしょ」

 「……そう、よくわかるね」

 「わかるわよ。かえしは加熱した醤油に砂糖と味醂を加えて、地面の中に埋めて寝かせて作るっていう、とっても手間がかかる物なのですもの。この味は市販のものじゃ出せないわ。余ったら持って帰ってね」


 そう言って珠子姉さんはニヒヒと笑う。

 高級店の秘伝の味を自分用に楽しむつもり。

 心を読まなくてもそれくらいはわかる。


 「違うぞ橙依(とーい)。お前と一緒に食べたいんだってさ」


 僕の隣を通り過ぎた佐藤がこっそり耳打ち。

 そうなの!? ちょっと嬉しい。


 「間違えた。家族みんなで食べたいんだってさ」


 戻り際に佐藤はちょっとからかうように僕にボソッ。

 

 「もう、からかわないでよ」

 「ハハハ、俺は一番大変な役をやらされてんだ。これくらいはいいだろ」


 そう笑いながら佐藤はお盆を客席に給仕。


 「佐藤君は配膳係なのね」

 「……そう」

 「それって、このつゆがお客さんごとに味を微妙に変えているのと関係あるのかしら?」

 「……なんでわかるの?」


 珠子姉さんの言う通り、このつゆの味付けは3種類用意。

 お客に合わせて使い分け。

 具体的には西日本出身のお客には出汁を多めに、関東出身には醤油味の濃い辛め、信州や北日本出身には隠し味に味噌を配合。

 これが僕たちの切り札のひとつ。

 でも、あっさり見破られた。

 

 「今、佐藤君が通りすがった時の香りでね。あたしは鼻は利くのよ。それに会話せずにお客の出身や好みを判断するなんて(さとり)の佐藤君しかできないからね。あとはその道の達人くらい」

 

 あたしでは無理、そんな感じで珠子姉さんが言う。

 うん、僕もそれが出来る人間が居るとは思えなかった。

 修行の合間に板前先生のコレクションで読んだ漫画のキャラの中だけだと思ってたよ……。

 『俺は神だー! 神だぞー!』って叫ぶカレーの敵キャラが出てくる料理漫画の中だけだと……。

 でも……板前先生は出来るんだよね、驚愕(きょうがく)

 あの人、ほんとおかしい。

 でも相手の心を読める(さとり)ならそれも可能。

 だけど、相当疲れるらしい。

 客ごとの心の声を聞き流すのではなく、真剣に聞かないといけないから。


 「こりゃ、あたしたちも楽勝ってわけにはいかないわね。さて、続き続きっと」


 ズルズルッっと音を立てて、珠子姉さんの箸は残った赤と蒼の蕎麦へ。


 「へー、食紅かと思ったけど、梅酢を練り込んでいるんだ。さっぱりしていいわ。さて、最後の緑はっと」


 ズルッ


 ふふふーんと鼻歌を歌いながら五色蕎麦を楽しんでいた珠子姉さんの顔色が変わる。


 「なにこれー! これって新そば!? 新そばの緑!? ううん、ただの新そばじゃないわ、この味わいは何かが混ぜ込んである!? 抹茶じゃないのは確かなんだけど、わからない、わからないわー!!」


 珠子姉さんの言う通り、この緑色の蕎麦は普通は抹茶を混ぜ込んでない。

 ほうぼうを回って手に入れた少量の新そばにあるもの(・・・・)を混ぜている。


 「何を混ぜたの!? おしえて! いや、おしえろください! なんでもするからぁ~」


 その秘密を知ろうと、珠子姉さんは乙女がうかつにも言ってはいけないような台詞を口にして懇願。

 このまま僕が『僕とつきあって』って言ったら、きっとふたつ返事で了承。

 隙だらけ、だから危なかっしくてほっとけない。


 「よかったでござるな。拙者より先にハッピーエンドでござるよ」

 「いっそのこと『結婚して』って言っちまえよ。ひゅーひゅー」


 蕎麦打ち場からは渡雷と天野からの声援。

 

 「しますします! この前、おじさんと偽装結婚したばっかだから! すぐに偽装離婚して、お嫁さんになりますっ!」


 兄さん、いったい何してたの……。

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