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2分間探偵の冒険  作者: 真波馨
CASE42:ミステリによくありがちなダイイングメッセージⅡ
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問題篇


 奥深い山中のコテージで、グルメ評論家の今克実(こんかつみ)が射殺された。背後からライフル銃で一発撃たれていたが、辛うじて急所を外し即死には至らなかったようだ。被害者は瀕死の状態で玄関までずるずると這っていき、そこで力尽きたと見える。

「遺体を最初に発見したのは、焼き肉屋『肉衆』の店主である海藤忠(かいとうただし)、海藤の直後にやって来たのが狩猟家の畠山徹(はたけやまとおる)と、少し遅れてシェフの志々島忍(ししじましのぶ)です。床に残された血文字を見るに、怪しいのは海藤か畠山でしょうね」

「なぜそんなに早く分かるのですか、三宅巡査」

 玄関先の床に殴り書きされた、赤黒い「肉州」の文字から顔を上げる若巡査。

「血文字のメッセージは『肉衆』の店主を指し示しているかもしれませんし、現場に転がっていたライフル銃は狩猟家の畠山が使用していたものだと本人も認めています」

「ライフル銃は、そこの壁に飾っているものはすべて畠山という男のものでしょう。銃の心得のある者なら誰にでも犯行は可能だ」

「遺体が発見された当初コテージには鍵がかかっていて、ここの鍵を持っていたのは殺された被害者、海藤、畠山の3人なんですよ。少なくとも、鍵を所持していない志々島には犯行は不可能です」

「そうなのですが……現場の状況を見る限り、最も怪しいのは志々島だと私は考えますね」



Q:なぜ志々島が怪しいのでしょう?

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