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2分間探偵の冒険  作者: 真波馨
CASE25:不在証明(アリバイ)崩し
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解答篇


A:サイトウはまず、事件当日に巧妙なアリバイトリックを仕掛けて、証言者であるタナカと打ち合わせを行いました。そしてその後すぐ、飛行機で日本からアメリカはシアトルにフライトし、二重のアリバイを作ったのです。日本とシアトルは17時間の時差があるので、たとえば日本時間の3月20日午後1時に第一のアリバイを作り、午後2時に日本を発ってシアトルを目指す。フライト時間はおよそ9時間なので、シアトルに到着するのは3月20日の午前6時頃。その後シアトルで午後1時に第二のアリバイを作れば、二重のアリバイが完成です。小説の中だからこそ通用するトリックだったのでした。


【作者より一言】

アリバイを仕掛けるのに間に合う程度の時差があれば、シアトルに限らず実行できそうです。

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