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2分間探偵の冒険  作者: 真波馨
CASE17:八百面相からの予告状
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解答篇


A:古舘警部が手にした手紙。そこに貼られている切手こそ、怪人八百面相が狙っている品です。消印の13、2、12とは「大正13年2月12日」の日付。前年の12年、昭和天皇の御婚儀を記念した切手が製造されましたが、同年に起きた関東大震災により発行は中止されました。ところが発行中止となった切手は、当時日本が委任統治していたパラオに一部だけ発送されていたのです。「東宮御婚儀祝典紀念切手」と名付けられたその切手は、現在では種類や保管状態によって200万円以上もの値がつくプレミア物に。ちなみに古舘警部が消印を見てすぐにパラオのものだと分かったのは、消印が「パラオ」とカタカナ表記だったからです。

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