表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2分間探偵の冒険  作者: 真波馨
CASE14:朝顔は見ていた
29/121

解答篇


A:朝顔は、「暗闇を感じてから8~10時間後に花を咲かせる」「水分が蒸発すると花が萎む」性質があります。大葉房江が殺害されたとき、季節は夏。夏の日没はだいたい夜の7時前後で、この場合朝顔の花が開くのは夜中の3時から5時にかけて。西﨑が営業で被害者宅を訪れた午後には、厳しい暑さで朝顔の水分が奪われ、とっくに花は萎んでいるはずです。つまり、「庭で咲いていた可憐な朝顔」を目にすることは不可能。西﨑は営業以外で大葉房江を訪問した際に、朝顔の花を見ていたのです。「一度きりしか会ったことがない」の証言も嘘ということになりますね。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ