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2分間探偵の冒険  作者: 真波馨
CASE59:慰安旅行にて
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解答篇


A:犯人は、酒盛りの後部屋に戻った赤木に電話をかけ、「酒宴のとき、食べ物(飲み物でも可)にこっそり毒を仕込んだ。助かりたければ、部屋に隠してある解毒剤を飲むことだ」といった嘘を吹き込んだのです。そして、解毒剤と見せかけた毒薬を被害者自ら服用するように誘導。そんな方法を実行できるのは、被害者が死亡する直前まで電話をしていた那須野にほかなりません。酒盛りのときメンバーに怪しげな動きが見られなかったのも、すべて那須野のハッタリと考えれば当然のこと。「私」の推理をもとに警察が捜査した結果、赤木が金を借りていた相手は那須野だったことが判明し、事件は無事解決を見たのでした。

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― 新着の感想 ―
[良い点] CASE59の話を読み返して、被害者を犯人の思い通りに誘導し、殺害するミステリー作品って、結構あることを再確認しました。その中で私が印象に残っているのは、古畑任三郎の「魔術師の選択」、名探…
[良い点] 「犯人が、電話で被害者自ら毒薬を服用するよう誘導する。」の部分を読んで、「中◯コース」の推理読み物を思い出しました。身内を被害者に殺された犯人は、差出人の名前のない毒入りチョコを被害者に送…
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