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神々の使徒  作者: 黒杜
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プロローグ②

ご存知だろうか?



東京都の郊外に、小さな森が存在することを。






高いビル群が連なる東京の中心部から少し離れた所に、突如青々と茂る森が現れる。



ちょうど東京ドーム十個分に相当する面積を持つ森は、国有の物では無い。



一個人が管理している、れっきとした私有地なのである。




森の周りは見上げるほど高い鉄の柵によってぐるりと囲まれている。

その柵の一カ所だけ、東京の中心部の方角に、門がついていた。




鉄柵の真ん中あたりから四角く切ったような鉄の門は、まるで侵入してくれと言わんばかりに開け放たれている。



門の横には、人の目の高さの位置に、表札らしき物が針金で門にぐるぐるに巻きつけられていた。



表札には、綺麗な楷書体でこう書かれていた。




『灯馬家------封使館』

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