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残業は死ぬまで続く  作者: アル治


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5/6

第5話  事故だと証明してやる

擬音ばかりですみません、読みにくいとは思いますが、よろしくお願い致します。

朝。

オフィス。

誰も笑っていない。

上司が前に立つ。

「いいか!」

全員、無言。

「これは事故だ」

即答

「……もう無理ですよ」

「無理じゃない!!」

机を叩く。

「証明してやる」

「……どうやって」

ドヤ顔。

「俺が残業する」

沈黙。

「……は?」

「俺が1人で残って」

「何も起きなければ——」

「全部事故だ」

即座に言う

「いやいやいや!!」

「止めましょうよ!!」

「うるさい!!」

さらに続ける。

「いいか、お前ら」

「明日からは安心して残業しろ」

「今日で全部終わらせる」

夜、上司の残業

上司、1人。

「……静かだな」

缶コーヒーを飲む。

「くだらん」

足元。

コロ……

止まる。

「……来たか」

椅子を見る。

「お前が犯人か」

ドヤ顔

「証明してやる」

近づく。

足で蹴る。

「動いてみろ」

沈黙。

「ほらな」

その瞬間——

ガンッ!!!!

「ぐぁああああ!!」

膝が砕ける。

ゴキッ

「くそがぁぁ!!」

倒れる。

「誰かやってるだろ!!出てこい!!」

誰もいない

椅子が近づく。

「……来るな」

ガッ!!

腕。

ゴキッ

「うああああああ!!」

「やめろ……」

椅子が止まる。

そして——

ゆっくりと座らせる。

「……は?」

いつもと同じ。

だが違う。

椅子が後ろへ倒れる。

ギィィィ……

「やめろ……」

ガンッ!!!!

前へ。

顔面、机に激突。

歯が折れる音。

「ぐぁっ……!」

さらに。

壁へ。

ドンッ!!!!

ゴキゴキゴキッ

両足、まとめて。

「うああああああ!!」

さらに反対へ。

ゴキッ

腕も完全に。

今までで一番雑に壊す

「やめ……て……」

椅子、静止。

一瞬。

そして——

カタカタカタカタカタカタ!!!!

今までで一番激しく回る。

完全に“喜んでる”

「なんなんだよお前ぇぇぇぇ!!」

エレベーターまで運ばれる、

いつも通り。

顔でボタン。

血が付く。

ドアが開く。

風。

「やめろ……」

椅子が進む。

そこは会社の玄関、

落ちて、コンクリートが割れて、

修復中のところ、

人通りがあるため、

コンクリートを流している、

もちろんこの上司にも連絡してある、

その前まで椅子が進む、

コロ…コロ…コロ

ゆっくり確実に、

コンクリートを流し込んだところに向かう、

歯が折れて、言葉がおかしい、

「やふぇてくれぇ」

「うるふしえ」

もはや聞き取れない、

勢いを付け、コンクリートの前で止まる、

べちゃっ!

「ぶっぐるぷ」

コンクリートに顔から漬かり、

なんか言っている、

それが聞こえた椅子が、

カタカタカタカタ、

椅子が勢い良くその場で回る、

回り続ける、

今まで以上に勢いが良く長い。

翌朝

オフィス。

完全にパニック。

「もう無理だ!!」

「辞める!!」

「上司まで死んだぞ!?」

誰かが震えながら言う。

「……事故じゃない!」

次はラストになります、よろしくお願い致します。

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