名付けとこれから
そんなこんなで2人をプリン40個で買った
「2人は私と来るのとここに残るのどっちがいい?」
2人を最大限尊重してあげたい
聞いた瞬間妹は間髪入れずに
「わたしおねぇちゃんといっしょがいい」
…即決
「…よろしく」
「よろしくね!2人とも」
他の子もこっちを羨ましそうに見ている
でもこんな1クラス分の人数は無理だし
…どうしよう…ちょっと申し訳ない
プリンもうちょっと作っておこっかな
美味しそうに食べてたもんね
というわけでリーダーにプリンをもう60個渡した
リーダー目飛び出るほど驚いていたなぁ
お礼にと百合の紋章の入っているブローチくれた
「なんか困ったことがあったら俺たち『ザンバック商会』の名前とこのブローチ出せ」
って言ってくれたしなんか困ったことあったら言うだけ言おう
そんなこんなしていると下っ端みたいのが正式な書類を持ってきた
「ここにお嬢ちゃんと2人の血判と名前を書いてくれ」
私たち3人は迷わず血判を押したものの
…名前…どうしよう
私は普通に「月澄 氷翠」って書けばいいとして2人はどうしよう
「おねぇちゃんわたしとお兄ちゃんにお名前つけて」
と妹が言ったので私の脳は今過去最高で
知恵を絞ろうとしているところに一言
「…ねぇさんの名前に似てるのがいい」
兄の方から初めてのおねだりだった
…めっちゃ嬉しい
妹の方は月から兄の方は氷から取ることにした
月…三日月…みかづき…みか(以下ミカ)
氷…少し捻ろう…氷に関連する名前…雹(以下ヒョウ)
すると私は2人と視線を合わせるように屈み
「まずお兄ちゃん私の氷という字から関連するヒョウ。君の名前はヒョウだよ」
「そして妹ちゃん私の名前の月から三日月をくずしてミカだよ」
言い終わると2人が私に抱きついて
「「ありがとう。よろしく!」」
とハモらせて言ってくれた
そして3人分の名前と血判の押された紙をリーダーに差し出した
「これにて契約は完了だ嬢ちゃん食い物ありがとな」
私はこっそりリーダに
「地図とかってもらえたりしませんか?」
とこっそり耳打ちすると用意してもらった
「ただし代金はプリン俺用で一個くれ」
つまり賄賂よこせということなので2つあげた
こうして私は異世界で家族と地図をゲットしたのであった
次回は、はなちゃんと霞水さん目線です




