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家出と転生準備

今まで家出なんてしたことなかった

けど、2人が私のことで揉めるなら

私はあの家にいない方がいいんだ

あー、このあとどうしよう

とっさに出てきちゃったけど

とりあえず家からは離れよう

まずは道路の反対側に行こう(ここで指す道路は国道)

でも家出したからってこんな体型がどうにかなることも世界が変わるわけでもないんだし

もう死んでしまおうか...

ちょうど居眠り運転しているトラック来たんだし

こんな人生終わりにしよう

きっとあの二人もこれで揉めることはなくなるよね

でもあいつは…光彩は悲しむかなぁ

ごめんね

あぁ来世はもっといろんなものに恵まれたいなぁ

うん転生するならやっぱりお決まりがいいよね

ドンッ

私はトラックに轢かれこの世に別れを告げた


そこは和風の豪邸だった

わたしは門を潜り玄関の扉を開けると

藍色に金色のかごめ模様の着物を着た

20代くらいで髪は少し明るい茶髪で

たぶん私が男だったら即告ってたレベルの美人

いや女でも惚れ惚れするけどね

「ようこそいらっしゃいました、氷翠様」

声まで美人なの!

絶対ASMRとかやってたらめっちゃ人気でそう

「奥で主様がお待ちになっています」

この人が神様ポジションだと思ってたけど違うんだ

「申し遅れましたわたくし霞水かすみと申します」

「霞水さんですね。素敵な名前だと思います」

「そう言ってもらえてとても嬉しいです」

「では、主様はこちらのお部屋にいらっしゃるので、私わたくしはお茶と茶菓子の準備をいたしますね」

「失礼しま〜す」

私はそう言いながらふすまを開けた

そこは庭の桜が見えるきれいな部屋に子供が一人

水槽の中の金魚たちにエサをあげていた

「あの〜、お嬢ちゃん。お父さんかお母さんいる?」

「小娘、それは妾に言っておるのか?」

「お主、図が高いぞ」


2話も途中で終わらせていただきます

夏休み期間は週5本くらいだそうと思います

たぶん9月からは週1本くらいになると思います

べっぴんの霞水さんに口の悪いなぞの少女が出てきましたね

この後はどうなるかな?

次回に乞うご期待

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