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映画評論  作者: 未世遙輝
30/40

映画『インターステラー』について②

映画『インターステラー』を“野田ともうします。”メンバーで語ってみた

亀田さん(人生経験豊富な達人)


亀田:「あらまぁ、あんな遠くの宇宙にまで行って、最後は“5次元空間”って。

でもね、人間って不思議よ。娘に“ただ会いたい”って気持ちが、あそこまでの旅をさせるんだもんねぇ…泣けたわ」



野田さん(文学オタク系女子大生)


野田:「あれはですね、相対性理論と人類の未来という物理学的命題に、感情という非科学的要素が侵食していく構造です。

“重力=愛”という仮説は、ニュートン的物質観を超えた新しい関係性の再定義ではないでしょうか。

わたくし的には、“図書館=五次元空間”という演出に痺れました」



富沢さん(等身大の共感型女子)


富沢:「正直、途中わけわかんなかった…。ブラックホール?タイムパラドックス?

でも、お父さんが“本棚の向こうからメッセージ送ってる”ってシーン、めちゃ泣けた…。

あれ、恋愛じゃなくて“親子愛”ってのがいいよね。超ベタだけどグッときた!」



サークル部長(アーティスト肌)


部長:「あの映画、映像美がすごかったね。静かで、無重力で、星の間を漂うみたいな…。

わたし思うの。あの“宇宙の静寂”って、結局“人間の孤独”そのものじゃないかって。

芸術って、ああいう宇宙的孤独を内包してるのよね。表現することで繋がれるかもしれない、っていう希望込みで」



副部長バランサー


副部長:「ノーランの映画って、理屈っぽいのに感情が走るんですよね。

“時の流れ”が人によって違うっていう発想、ちょっと切ないよね。

だって、娘はもう歳取ってて、自分は変わってない。愛してるからこそ、同じ時間にいられない。…人間って不器用だなって思いました」



野田さん、やっぱりまとめる


野田:「あの“時の遅延”こそが、父娘間のズレを可視化する演出だったと思います。

まさに、“重力と感情”の共振…。

…わたくしも、時空を超えてブログを書いてみたいものです」

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